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サウンド(音響)効果を取り入れたら・・・!

タイトル サウンド 音響効果
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校内に音楽を!

ある中学校に赴任した時、放送部の生徒たちが朝から音楽を流していました。「朝の放送」と題して、毎朝、「皆さん、おはようございます」の爽やかな声とともに、ノルウェーの作曲家、エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグが作曲した「ペール・ギュント」の「朝の気分」がかかるのです。

毎朝、とても清々しい気分でスタートできました。

また、昼食時には「お昼の放送」、下校時には「帰りの放送」があり、名曲が流されていました。

音楽が校内に流れると、生活リズムができ、生徒たちも大変落ち着いた学校生活を送れるようになるのです。

次に赴任した学校には放送部がなく、放送委員会がお昼の放送だけやっていました。そこで、PTAと協力して、有線放送を契約し、登校時や下校時だけでなく、放課後や業間の休み時間にも、有線放送を自動的で流すようにしました。

「チャイムが鳴ったから座れ!」なんて教師が怒鳴る必要もなくなり、生徒たちは音楽を聴いて行動するようになりました。また、音楽でリラックスし、ストレスも解消されるのか、生徒指導上の問題件数も激減しました。

その後、私は転勤する度に、学校に有線放送を取り入れてきました。

また、たとえば、体育の授業などで競争する時やゲームをする時には、「ロッキー」の曲など、戦いをイメージするような音楽を流すようにしました。

さらに、部活動でウォーミングアップやクールダウンをする時には、それに応じた音楽を流すようにしました。

音の正体

人間が死に至る時、人間の五感のうち、最後まで残るのが聴覚だと言われています。

音の正体は波(振動)です。

音の3要素として、①音の大きさ(強さ)、②音の高さ、③音色 があります。これらはすべて波の周波数(振動数)、波長、振幅、波形が関係しています。

音と周波数の基礎知識

・音は空気の振動によって発生します。

・音が一秒間に何回振動しているかを表現したものを「周波数」といいます。

・「高い音」「低い音」の違いは周波数の違いで決まります。

・周波数の高いほど「高い音」になります。

・周波数の単位は「ヘルツ(Hz)」です。

・テレビやラジオの時報は440Hzと880Hzの音を組み合わせて作られています。

人の声と楽器の音の範囲

・声の周波数の範囲は概ね100Hz~1000Hzです。

・実際に出せる声の範囲はソプラノやテノールといった声種で違います。

・ピアノ(33~5274Hz)やバイオリン(200~3200Hz)は最も広い範囲の音を演奏することができます。

・人が聞くことのできる音の範囲は20~20000Hzです。

サウンドセラピー(音響療法)

サウンドセラピーは、音の振動を利用して心身のバランスを整え、様々な効果をもたらすセラピーです。主な効果としては、ストレスの軽減、睡眠の質の向上、感情のコントロール、痛みの緩和、さらには細胞の活性化や免疫力の向上などが挙げられます。

440Hz

440Hzの音はラ(A)の音の周波数で、音の調律の国際基準に定められています。シャープでクリアな音で、集中力やエネルギーを高める一方で、不快感や注意喚起などの効果があるとされており、ライブ演奏やエネルギッシュな音楽に適しています。

また、NHKの時報、地震速報の音、パトカーのサイレン、駅のホームの発車音などでも使用されています。

432Hz

440Hzと似た周波数に432Hzがあり、こちらは柔らかく温かみのある音で、副交感神経を活性化して心を落ち着かせ、リラクゼーションを促進します。瞑想、音楽療法、ヒーリングに最適です。

432Hzの効果

・人体の水分をきれいに振動させることができます。

・直感や感性を司る右脳に作用するなど、脳にも影響があります。

・潜在意識の覚醒を促す作用があります。

・癒やしやリラクゼーション効果、ストレス解消など、高い自然治癒力があります。

・脳波をα波の状態にし、集中力や創造性を高める効果があります。

・グレゴリオ聖歌に使われた古代の音階で、モーツァルト、ヴェルディなどの音楽家も用いている周波数帯で、最近では、ボブ・マーリー、エンヤ、宇多田ヒカル、藤井風などが、この432Hzの周波数で音楽制作をしていると言われています。

. 音叉やヒーリングミュージックなどで活用されています。

・音の周波数は水を振動させるため、50%以上が水でできている人体にも影響を及ぼすでしょう。 ・数学的に宇宙のパターンと一致しており、「奇跡の法則」「宇宙の周波数」と言われています。

528Hz

また、528Hzの「ソルフェジオ周波数」と呼ばれる周波数は、「癒やしの周波数」とも呼ばれ、水をまろやかにする効果やストレスホルモンを低下させる作用が確認されています。

また、「愛の周波数」とも呼ばれ、528Hzを含む音楽は、自律神経のバランスを整え、心身を安らぎモードに導く副交感神経にも直接作用するといわれています。

さらに、恐怖心や罪悪感、トラウマからの解放を促し、心身のバランスを回復させることができるそうです。

963Hz

ソルフェジオ周波数963Hzは、高次元の意識とつながり、脳を活性化させ、心の状態を整える効果が期待されています。具体的には、心の平穏を促し、集中力を高め、直感力を向上させる可能性があります。また、高次元の意識との繋がりを強化することで、ストレスや不安の軽減にも役立つとされています。

963Hzの効果

・心身をリラックスさせ、心の状態を穏やかに整える効果が期待されています。

・脳を活性化させることで、集中力を高める効果が期待できます。

・第7チャクラに対応し、直感力を覚醒させる効果が期待できます。

・高次元の意識との繋がりを強化します。

・脳を穏やかに整え、ストレスや不安を軽減する効果も期待できます。

・深い眠りに誘う効果があり、睡眠の質を高める可能性があります。

クリスタルボウルのススメ

クリスタルボウルは、その独特な音色と振動により、心身のリラックス、ストレス軽減、脳波の調整、そしてヒーリング効果が期待できるとされています。具体的には、脳波をリラックス状態のアルファ波やシータ波に誘導し、自律神経のバランスを整え、心身の緊張をほぐす効果があります。

【1】クリスタルボウルの「歴史」

古い地図のイメージクリスタルボウルは、約8万年前、西洋に沈没したと言われるアトランティス大陸の時代、ヒーリング用に用いられたという説が残っています。

発見されたのは、3〜40年ほど前、エジプトのピラミッドの中の壁画に描かれているものと文字を解読し、復元したという説が有力視されています。

なお、日本にクリスタルボウルを最初に持ち込んだのは、1988年、当協会理事長 永田兼一氏です。

【2】クリスタルボウルの「形と素材」

クリスタルボウルは、お寺のお堂にある、銅製のおりんのような形をしています。大きさは直径約10センチのものから、大きなものでは約60センチ以上のものまであります。ボウルが大きくなるほど、重低音の大きな波動を発します。
スウェードスティックや、ゴムのマレット(バチ)を用いて、ふちを叩いたり擦ったりして音を出します。

素材はその名の通り、クリスタル(水晶)です。粉砕された天然の水晶を大小さまざまなサイズや形状の型に入れ、3,200度~4,000度の高熱で溶解し、成型されています。

30年ほど前の製造当初は、Frosted(フロスティッド)と呼ばれる水晶の含有率が99.9%の乳白色ボウルが主流だったのですが、近年、水晶100%製や他の貴金属、ジェムストーン、鉱物などを混入して製造された新しいタイプのアルケミーボウルが開発され、普及し始めています。

【3】クリスタルボウルの「特性」

初めて聴いた人の多くは、「お寺の鐘のようでした」「なぜか、懐かしい音です」という感想を持ちます。

クリスタルボウルから発せられる音(波動)は、私たちの耳で認識できる範囲をはるかに越え、平原では、はるか 2,000メートルにまで達するといわれています。その音の波動域は人間が聞こえる範囲から聞こえない超音波に至るまでに達しています。私たちが近くで聴くとき、クリスタルボウルから数センチ離れたところに手をおくと簡単に、体を突き抜けていく感覚を体験できます。
つまり、その音は、外側からだけでなく、内側から響いているわけです。超音波で言葉を発するイルカははるか遠くにいても、この音を聞きわけ、近くまでやってきます。

効果

クリスタルボウルの効果は科学的にも研究され、演奏したり、聴いたりすることによって心身のストレスがとれ、深いリラクゼーション効果があることが立証されています。
ストレスで高まっている交感神経の働きを抑制し、その代わりに副交感神経が刺激されます。それにより心身の緊張がほぐれてストレスが解放されるようです。
脳波はアルファ波からシータ波にまで達するので、自然治癒力が高まり、心身のストレスから来る諸症状が改善され、心と身体が同時に癒やされるのを体験される方も多くみられます。

1ベータ波14~26Hz緊張や不安、イライラなど ストレス状態を反映する波形
2ファストアルフファ波12~14Hz緊張した意識集中状態で、あまりゆとりがない時の波形
ミッドアルファ波9~12Hzリラックスした意識集中状態で、頭が冴えている
スローアルファ波7~9Hz休憩や眠る方向に集中しており、意識が低下している
3シータ波4~7Hz浅い睡眠の時に現れ、意識が働かない、禅でいう瞑想・無心
4デルタ波0.4~4Hz深い睡眠の時に現れる無意識状態

聞くだけで脳の疲れがとれるCDブック(ダイヤモンド社)」より

クリスタルボウルは、リラクゼーション効果があり、過度な肉体的疲労や、過度な精神的ストレスによるものを解放するのに大変適した楽器です。科学的にも、その音を聞き始めてから、わずか30秒で脳波がアルファ波からシーター波になることが確認されています。

脳より、神経を通じて、全身へリラックスする信号が送られ、より筋肉のゆるみにつながり、精神的ストレスや肉体的疲労から約20分で解放されると言われています。
また、すぐに深い眠りに落ちていき、日頃抑えているような感情、欲求、ストレスが、寝ている間に解消される効果も期待できます。
アメリカや北欧では、がんの治療にも使われており、腫瘍がそれ以上広がらないことが報告されています。
脳障害のあった方が、1週間に一度定期的に1年半クリスタルボウルを聴き続けることにより、家族しか聞き取れなかった言葉が、他の方にも聞き取ることができるまでに回復致したという例もあります。
ジル・ボルト・テイラー博士の著書「奇跡の脳」の中では、「サウンディング・ボウル」と書かれ、彼女のリハビリにも一役かったようです。

イメージトレーニング効果

クリスタルボウルを聴きながら、自分のなりたい姿やそうありたい姿、将来の夢や希望をイメージすると、知らぬ間に深い眠りの中に落ちていき、約20分の演奏後には、自然とネガティブな思考がなくなり、ポジティブに変わります。
ちょうど、十分な睡眠をとり、疲れがとれた気持ちのいい朝を迎えたような感覚に似ています。その後、新しいアイディアや発想が生まれ易くなります。

【4】7つのクリスタルボウルと7つのチャクラ

なぜ、クリスタルボウルが7つ必要なのかというと、人間の体内には精神的エネルギースポットが7つ(これを「セブンチャクラ」と言っています)あるためです。チャクラにはそれぞれ役割があり、体の神経回路とも深く関係しています。
セブンチャクラは精神的エネルギーのスポットであり、人のエネルギーを活性化させるシステムを持っています。知覚機能を高めることによって、チャクラの機能もよくなります。

クリスタルボウルは、人の感性や知覚機能を発達させ、電気的エネルギーの流れをスムーズにする作用があり、繊細さ、俊敏な反応や創造性を発達させると言われています。それぞれのチャクラに対応するボウルで演奏するため、7つ必要なのです。

【5】クリスタルボウルが身体に良いといわれる所以

人間の脊髄の中に、クリスタルと同じ元素(ケイ素)があり、それとクリスタルが共鳴しあうということが確認されています。
つまり、これが、クリスタルボウルが人間に影響を与える所以です。
クリスタルボウルの音は、脊髄の中に働きかけ、共鳴を起こし、血液の中の水分の結晶体を細かくし、そのために全身にきれいな血液が流れ始め、手足が暖かくなります。それ故、血液に関する病気にとても効果があると言われています。
それは、クリスタルボウルを聴く前の採血と聴いた後の採血の結果でも証明されています。

【6】食事

クリスタルボウルを聴いた後、よりその効果を維持しするために、次のことが推奨されています。

  1. 急激に血液の循環がよくなるため、カリウム、珪素、ナトリウムなどが不足します。そのため、バナナ、ナッツ類、ドライフルーツ、りんご、カルシウム、水分を多くとることが大切です。
  2. 肉食、生もの、アルコール、タバコ類は、体の波動が重たくなるので、少なくとも半日は、摂取することを避けることが望ましいです。
  3. 演奏後、体が重くなったり、頭痛がしたりする人がたまに出ます。これは、日頃その状態にあり、体が軽くなった分だけ、違和感を感じるからです。 すべての人にとって、全身の皮膚から老廃物やマイナスのエネルギーが排泄されていますので、シャワー(マイナスイオン)を浴び、洗い流すことが大切です。

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校内や職場に音楽を流してみましょう。
学校に有線放送を自動的で流すようにしたら、効果はてきめんでした。生徒たちは音楽を聴いて行動するようになり、音楽でリラックスし、ストレスも解消されます。
サウンドセラピー(音響療法)、クリスタルボウルもおススメです。