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【永久保存版】命名…「キラキラネーム・レトロネーム」

タイトル 命名
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高≠ひくし,太郎≠さぶろう,太郎≠マイケル

2021年9月、政府が戸籍をデジタル化すると発表したことに伴い、2023年2月、今の戸籍の氏名には読みがなは記載されておらず、行政手続きなどのデジタル化の妨げになっているとして、国の法制審議会の部会が、読みがなを付けるための戸籍法改正などの要綱案をまとめました。

その中で、「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」という規定を設けています。つまり、法務省は、今回新たに設ける規定について、「行きすぎた『キラキラネーム』など、社会に混乱を招く極端なものは記載されない。そのうえで、辞書に載っている読み方だけではなく、載っていなくても、社会に一定程度受け入れられる読み方であれば認められる方向だ」としています。

たとえば、「高」と書いて「ひくし」は、漢字の意味とは逆の読みなのでダメ、「太郎」と書いて「さぶろう」は、読み違いか書き違いか分からないのでダメ、「太郎」と書いて「マイケル」は、漢字の意味や読みからは連想できないのでダメということになります。

「キラキラネーム」とは・・・

キラキラネーム」とは、名前に使う漢字を世間一般とは違う読み方で読ませる、いわゆる当て字を使った名前のことを指します。

1990年頃、マタニティー雑誌『たまごクラブ』が創刊されました。この頃はちょうど少子化ということもあり、親が我が子に個性的な名前をつけようという風潮が高まっていた時期でもあります。「国際社会で通用する名前を」と、外国人にとって発音しやすい音を重視した命名が一種のトレンドにもなっていました。通常は人名に使わないような単語を使った名前や独特な読み方をするような名前が多数登場し、これらはDQNネームと呼ばれました。そもそもDQNネームとはネット用語で、不良や常識外れという意味にあたる「ドキューン」の派生用語です。DQNな親から付けられたDQNな名前だからというマイナスの印象しかありませんでした。しかし、2010年になると、DQNネームという言葉はあまり使われなくなります。その代わりに登場したのが「キラキラネーム」です。

読めないキラキラネーム例

宇宙(あーす)

光輝(おーろら)

偉人(ぐれいと) 

皇帝(しいざあ)

涼介(くうるがい)

宝物(おうじ)   

奇跡(だいや)

倶楽雲(くらうん)

琉翔(せるしお) 

男(あだむ) 

心姫(はあと)

紅葉(めいぷる)

桃花(ぴんく)

天使(えんじぇる)

女王(れいら)  

苺苺苺(まりなる)

女優(めもりー)

七海(まりん)   

野生(わいるど)

夢姫(ぷりん)

愛羅(てぃあら)  

音譜(ふぉるてしも)

アニメの影響の強いキラキラネーム例

光宙(ぴかちゅう)

弥有二(みゅうつー)

厳惰夢(がんだむ) 

龍飛伊(るふぃ)

生愛(りばい)

新一(こなん)  

幸生大(しいた)

茉莉花(じゃすみん)

今鹿(なうしか) 

音音(のんのん)

ハム太郎(はむたろう)

「可哀そう」に感じるキラキラネーム例

心羅奈(ころな)

愛歩(あほ)

九珠(くず)

姫守(ひも)

爆走蛇亜(ばくそうじゃあ)

大男(びっぐまん)

闘女(きゅあ)

妃仁(ひにん)

珍子(よしこ)

黄泉(よみ)

羽姫芽(わきが)

水子(みこ・みずこ)

愛百足(あどり)

【女の子に】権兵衛(ごんべえ)

書くのが大変なキラキラネーム例

須佐之雄大牙(すさのおたいが)

野風平蔵重親(のかぜへいぞうしげちか)

玲央那瑠斗(れおなるど)

麗音菜愛梨亜(れおなあめりあ)

麻理緒音都(まりおねっと)

キック今日中(きっくきょうじゅう)

問題???キラキラネーム例

愛保(らぶほ)

麗澄(れず)

愛夜姫(あげは)

万華(まんげ)

神生理(かおり)

しわしわネーム(←→キラキラネーム)の例

明(あきら)

修(おさむ)

和男 (かずお)    

清(きよし)

茂(しげる)

進(すすむ)  

隆(たかし)

太郎(たろう)

博(ひろし)  

実(みのる)  

悦子(えつこ)

恵美子(えみこ)

和子(かずこ) 

京子(きょうこ)

久美子(くみこ)

恵子(けいこ)  

啓子(けいこ)

幸子(さちこ)

節子(せつこ)  

洋子(ようこ)

キラキラネーム騒動

話題になった実在のキラキラネーム騒動のその後をみてみましょう。

1.「悪魔」君

1993年8月、東京都昭島市に生まれた赤ちゃんの名前が日本中で話題になりました。

一般的に見れば、「悪魔」という名前はマイナスのイメージでしょうが、親にはきちんとした考えがありました。

親の考えとしては、「悪魔」という特殊な名前を付けられることで、子どもは否が応でも注目を浴びます。この注目が子どもにとってよい刺激となり、バネとして向上し成長するというものでした。

しかし、裁判所は、子どもがこの刺激をバネにしてプラスとして跳ね返すには通常で求められる以上の並々ならぬ気力が必要とされるとして、この名前の届け出を拒否することを正当としました。

結局、この親は「阿久魔」という名前で役所に打診しましたが、これも却下され、別の漢字を使ったアクちゃんで決着がつきました。

2.「王子様」君

この名前を付けたのは母親で、誰にも相談せずに役所に提出していました。「自分にとっての唯一無二の存在。私にとっての王子様」という思いを持って名付けをしましたが、この子どもはこの名前でとても恥ずかしい思いやいじめを経験してしまいました。

たとえば、身分証を提示しないといけない場所では、「本名ですか?」と疑われたり、見ず知らずの人から「あっ、王子様だ」と笑われたりしました。さらには男性の写真が勝手に出回ってしまうなど、かなり辛い経験をしたそうです。

結局、この子は、2019年3月、大学入学前に改名の手続きをし、これが受理されました。

新しい名前は「肇(はじめ)」でした。この名前は友人から提案があったことと、貧困問題について考察した経済学者の河上肇さんを尊敬して付けたそうです。

3.キラキラネーム当事者へのアンケート結果

「キラキラネーム」を付けられた当事者たちは、

「一発で名前を覚えてもらえる」

「親からもらった大切な個性」

「長年この名前だから徐々に愛着が湧いてきた」

というポジティブな意見もあります。

しかし、その一方、

「自己紹介で笑われる」

「名前を言うと、微妙な空気になる」

「覚えてもらいやすいが、マイナスの印象で覚えられることが多い」

というネガティブな声もあります。

「キラキラネーム」だと、やっかみを買いやすい傾向にあり、人からバカにされたり、いじめのきっかけにされたりしやすいと考えられます。

また、本人が恥ずかしいと思ってしまったり、不可解な名前のため、命名者(親)の人格を疑われてしまったり、あまりにも長い名前のため、記名などに支障をきたすとか、ネガティブなワードを使われたりすることもあるようです。

改名はできるの?

ところで、「キラキラネーム」というのを理由に改名はできるのでしょうか?

そもそも親には、子どもの名前を付けられる「命名権」と呼ばれる権利が与えられています。この権利がある限り、子どもにどんな名前を付けようとも親の自由というのが基本です。

しかしその一方で、子どもの福祉面を考えた時に、親のエゴで一方的に子供の名前を付けてはいけないとする考え方もあり、その代表的なものが前述した「悪魔」という名前のケースです。場合によっては、「命名権の濫用」とされてしまうこともあります。

法律では、15歳以上は「正当な事由」と認められれば、改名が可能です。「正当な理由」とは、難読や難解の漢字で社会生活に支障をきたす場合や名前が原因で差別を受けて精神的苦痛を伴った場合などです。つまり、名前が原因でいじめられたり、就職先を制限されるなどの被害を受けたりした場合には改名ができるのです。

「キラキラネーム」賛否両論

「2ちゃんねる」の開設や「ニコニコ動画」の元管理人として有名な西村 博之氏(通称「ひろゆき」)は、「キラキラネームをつける親がバカな理由」を述べています。

キラキラネームをつけられた子どもは、将来的にデメリットやハンディを背負う可能性が高くなると言っています。他人が読むためにつける名前が読めないという時点でハンディですが、それがイジメに繋がるケースもあります。イジメであれば本人次第で何とかできる部分もありますが、社会人になるとき、就職活動で不利になることがあると名言しています。

一方、今回の法務省の法制審議会が「キラキラネーム」を制限する戸籍法改正の要綱案に対し、脳科学者の茂木 健一郎氏などが「上から押し付けで余計なお世話」と異論を唱えています。

そもそも、「キラキラネーム」は大正時代から存在しており、1929(昭和4)年に発刊された荒木良造『姓名の研究』で「寄姓珍名集」としてキラキラネームが紹介されています。

また、もっと古くには、伊達政宗の娘の「五郎八(いろは)」や森鴎外の長男「於菟(おと)」(←「オットー」より)・次男「不律(ふり)」(←「フリッツ」より)・三男「類(るい)」(←「ルイス」より)・長女「茉莉(まり)」(←「マリー」より)・次女「杏奴(あんぬ)」(←「アンヌ」より)などもありました。

織田信長の長男(後の信忠)「奇妙丸(きみょうまる)」や豊臣秀吉の嫡男(後の鶴松)「棄(すて)」も「キラキラネーム」と言われればそうでしょうし、江戸時代には「和子(かずこ)」も「キラキラネーム」のようなものだったそうです。

ゴダイゴ ビューティフルネーム

レトロネーム

さて、最近、「キラキラネーム」(DQNネーム)に対するアンチテーゼともいえる概念で、「レトロネーム」というのが流行っています。どこか古風で和風な印象のある名前の総称です。ただし、レトロネームはあくまでも、古風で和風な雰囲気の名前であり、必ずしも実際に昔よく使われた名前であるとは限りません。

最近流行の「レトロネーム」と思われる名前を一覧にしてみました。

     ↓

「BE KOBE」

阪神・淡路大震災から20年目の2015年に作られた「BE KOBE」(神戸であれ)は、「人のために力を尽くす」という市民の熱い想いを集めて生まれたメッセージで、「市民が神戸市民であることを誇りに思う気持ち」を表しています。

【参考】字画による姓名判断

名前の字画については、様々な解釈があり、本当のところ、どれが正しいのかわかりません。

最近は、名前を入力するだけで、字画から姓名判断をしてくれるサイトがたくさんあります。

参考⇒https://enamae.net/

「信じるか信じないかは、あなた次第!」

5つの運

天格:名字の画数を足した数で、家庭や先祖に特有の運。

地格:名前の画数を足した数で、幼少期から二十代後半までの運勢に影響

人格:名字の一番下と名前の一番上の画数を足した数で、五十歳から六十歳までの運勢に影響

外格:総格から人格を引いた数で、学校や会社といった外的な環境を表す。

総格:名字と名前のすべての画数の和で、姓名判断において最も重要な数

画数の吉凶と意味

1画(吉)無限の可能性,数の初めである1は万物の期限。生命力が強くカリスマ性あり。

2画(凶)孤独、離れる。

3画(吉)明るい、芸能、芸術,直観力に優れ幸運を引き寄せる。頭の回転が早く知性にあふれる。

4画(凶)偽善、不安定

5画(吉)協調性がある,感性がよく芸術的才能にあふれる。温厚な人柄で協調性がある。

6画(吉)慎重すぎる,先祖に守られ運に恵まれる。明るく朗らかで、地位・名誉を得る。

7画(半吉)人と衝突しがち,個性的で、独立心旺盛。忍耐強く決断力があり、成功を手にする。

8画(吉)粘り強い、努力を惜しまない,意志が強く、地道に目標を達成していく。努力し高い地位を得る。

9画(半凶)衰弱しやすい。

10画(凶)運気が不安定

11画(吉)真面目に取り組み成功する,順調に運気が上がっていく。人から引き立てや援助を受けられる。

12画(凶)精神的な孤独の暗示

13画(大吉)人気キャラ、器用,最吉数。頭脳明晰で才能にあふれ、感性が豊かで自己表現力あり。

14画(大凶)虚偽、偏った考え

15画(吉)穏やか、信頼,心優しく人を助け信頼を受ける。金運に恵まれ地位と名誉を得る。

16画(大吉)頭がいい、真のリーダー,最吉数。凶を吉に変える強さあり。頭領運あり、人を導いていく。

17画(半吉)突き進む、努力する人,時代の先端をいくスター性あり。華やかで人を引き寄せる力あり。

18画(吉)情熱で目標を成功に導く,バイタリティーがあり、強い信念の持ち主。勝負強く、成功する。

19画(半凶)非凡な才能のため吉兆混合

20画(大凶)ギャンブル、借金

21画(大吉)人を導く,最吉数。頭領運あり、強い信念のもと困難に立ち向かい成功する。

22画(半凶)勘が鋭い、芸術の才能

23画(吉)エネルギッシュ,最吉数。強い生命力を持ち知性にあふれる。頭領運あり活躍する。

24画(吉)クリエイティブ、繁栄,お金に不自由することなく豊かに生きる。努力し着実に成功する。

25画(吉)自立、商売上手,才能や資質に恵まれ思いどおりに幸せな人生を送る。金運もよい。

26画(半凶)成功するタイプと波乱万丈で終わるタイプに分かれる

27画(半吉)強引

28画(半凶)波乱の多い人生

29画(半吉)頭がいい、狡猾,向上心が強く常に上を見ていく。容姿頭脳ともに優れ完璧主義者。

30画(半吉)楽天的、明るい性格

31画(大吉)人が欲しいものをほぼ持っている,最吉数。強い意志と勇気の持ち主。人望あり、指導者として活躍。

32画(大吉)チャンスに恵まれる,すべてが自然とうまくいく強運な人生。素直で明るく才能豊かに。

33画(吉)負けず嫌い,豪快な野心家で、天下を取る運気の持ち主。女の子は強すぎて凶。

34画(半吉)独創的、庶民的ではない

35画(半吉)感受性が高い

36画(半吉)理論的な分析が得意

37画(吉)順応性が高く責任感が強い,控えめでおとなしいが誠実で人柄。高い地位を得て、お金も入る。

38画(半吉)職人気質

39画(吉)社交的、発想が自由,並外れた知識と洞察力の持ち主。全てを吉へと変える力あり。

40画(大凶)プライドが高い

41画(大吉)忍耐強い、努力家,最吉数。スター性があり人から注目される。富と名誉を得られる。

42画(半吉)消極的

43画(半吉)頑固

44画(吉)慎重、誠実

45画(吉)問題解決が得意,意志が強く行動力あり。困難を乗り越えて大きな成功を手にする。

46画(大凶)神経質、迷走気味

47画(吉)勤勉、開花運,明るく広い心で才知にあふれる。強運で意志を貫き心願成就する。

48画(吉)バランスがとれた人格者,知恵と人徳を兼ね備え人をまとめる力あり。頭脳明晰で才能豊か。

49画(半吉)周りに支えられるタイプ

50画(凶)浮き沈みが激しい

51画(吉)堅実、穏やか

52画(吉)生命力、問題解決能力,無から有を生む力の持ち主。先見性があり、人との出会いがよい。

53画(半吉)穏健

54画(凶)想定外の誤算

55画(凶)夢見がち、信念を曲げる

56画(半凶)衰退、欠乏の暗示

57画(半吉)意志が強い,天に味方され芸術や学術方面での成功をする。教養豊かな努力家。

58画(半吉)波乱、災難の暗示

59画(凶)障害や苦難

60画(凶)人間関係の不和

61画(半吉)独立心が強くリーダー向き,カンが鋭く、幸運が訪れるときが分かりチャンスをものにできる。

62画(凶)優柔不断

63画(大吉)天に守られながらすべてが順調に進む,お金に困ることなく豊かに生きられる。愛に恵まれ子孫繁栄する。

64画(凶)孤独、病気、精神的不安定

65画(吉)物事が順調に進む,品格と知性を備え行動力があり。社交性を生かして仕事でも成功。

66画(凶)一家で災難や難病に悩まされる

67画(吉)チャレンジ精神旺盛、才能も人望もある,人とのめぐり合わせよく思い通りの人生に。地位や富に恵まれる。

68画(吉)努力家、どの世界でも頭角を現す,堅実で地に足の着いた考え方をする。まじめに努力をし富を得る。

69画(凶)災難に襲われる暗示

70画(凶)波乱、悲運

71画(半吉)運気は弱いが幸運に転じることも,物事をよく考え、慎重に行動する。安定した幸せを手にする。

72画(凶)不幸を招く

73画(吉)一生平穏に過ごせる,頭の回転が速く行動力がある。経済的に余裕があり家族運がよい。

74画(凶)生涯にわたり不幸な生活になりがち

75画(吉)努力次第で幸福になれる,努力の積み重ねで開運。災厄もなく生涯安泰となる。金運もよい。

76画(凶)災難に遭いやすい

77画(半吉)人生の中年後から衰退の暗示,変化が多くドラマチックな人生となる。後半になるほど運気向上。

78画(半吉)人生の中年ごろまでは成功しやすい。

79画(半吉)精神的に弱く情緒不安定

80画(凶)一生を通じて苦労が絶えない。

future-spoken-word
未来は〝話した言葉〟で作られる。私たちの身体は、「食べた物」で作られています。心は、「聞いた言葉」で作られます。そして、未来は、「話した言葉」で作られるのです。 日本語には「言霊」が宿ると考えています。「人を呪わば穴二つ」は英語でも言われています、セルフトーク(独り言)に気をつけながら、人間の脳や心に影響する「ありがとう」という言葉を大切にしましょう。...

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