好きな数字は? 嫌いな数字は?
皆さん、おはようございます。
皆さんには、好きな数字や嫌いな数字がありますか?
日本では「4」という数字を嫌う人がいますが、はづき 虹映さんが『『癒しの数字 誰も教えてくれなかった”もうひとつの数字”が伝えるスピリチュアルな真実』という本で、「4」は、東西南北の四方向,火・風・水・土の四元素,人の喜怒哀楽の基本的感情,起承転結など、あらゆるところに使われており、直線のみで囲まれた、閉ざされた領域を示すことから、「完全」「安定」「固定」「きちんと形に現す」などの意味のある数字だとしています。
また、西洋で嫌われる「13」は、「1」の持つ「行動力」「統率力」「推進力」「指導力」と「3」の持つ「子供」「無邪気」「軽快なリズム感」「躍動感」が合わさって、「強いパワー」「大きな権力」「現実的な支配」、すなわち、「キング」を示す数字なのです。
以前、私がバレーボールの指導者をしていた頃、選手たちに背番号を決めて発表すると、「13番」を大変嫌がって受け取らなかった選手がいました。バレーボールでは12人までが登録選手となるので、登録を外れたということもあったかもしれませんが、縁起が悪い数だと言うのです。しかし、「トランプカードで13はキングだよ。」と言うと、納得してくれました。
続いて、「18」はどうでしょうか。日本では、「十八番」を「おはこ」と読み、得意とする芸を示す言葉で、縁起のいい数字とされています。「1」のスタート,「8」の無限大,「9」の知恵・完結・完全調和から、「最初と最後を迎えるパワー」「力強く、頼もしいまとめ役・リーダー」「すべてを統括・統合する力」という意味合いがあるそうです。
どんな数字には意味がある。
さて、数字がいつ頃、誰が使うようになったのでしょうか?
「数字」は紀元前3,000年頃のメソポタミア地方のシュメール人が発明したとされています。
ちなみに、数学の歴史を調べてみると、大変面白いものです。
・「数学が生まれたわけ」
・「数字の『0』(ゼロ)は、いつ、どこで生まれたか?」
・「漢数字の意味と歴史」
・「幾何学・代数学・解析学とは……」
・「有名な定理・公式」等々、
どんな数字には、それぞれの意味があるのです。数字に好き・嫌いを言わないようにしましょう。
好き・嫌いを作らない。
ところで、食べ物の好き・嫌いを言う子どもは、教科の好き・嫌いが出てきます。
さらに、人の好き・嫌いも激しくなります。
「嫌いなものは仕方ない」という人がいるかもしれませんが、好き・嫌いを作ることで、人との出会いや自分の可能性を狭くしてしまうことを忘れてはいけません。特に人生これからという若い人は、好き・嫌いを言わずに、何事にもチャレンジする姿勢をもたなければいけません。
数字遊び
次に、数字遊びをしましょう。
「四苦八苦」という言葉がありますね。「四苦八苦」とは、「生老病死」の4つと、「求不得苦(ぐふとっく)」「愛別離苦(あいべつりく)」「怨憎会苦(おんぞうえく)」「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」です。
「四苦八苦」に関して数字で書くと、4×9で36、8×9で72、足すと108になります。年の瀬に除夜の鐘を108鳴らしますが、これが人間の煩悩が108あると言われる所以です。
なぜか、野球の硬球の縫い目も108あります。
また、こんな数字遊びがあります。
シクシクって泣くよね? ハハハハって笑うよね?
4×9=36 8×8=64で、答えを足すと100になる。
人生を100とすると、悲しいことは36、嬉しいことは64。
うれしいことは悲しいことの倍近くある。
どんなに号泣(5×9=45)しても半分以下。
人生泣き笑いで100なんだ。
7回負けても8回勝てばいい。
最後に、四字熟語「七〇八〇」の〇には何を入れますか?
「七転八倒」や「七難八苦」でも間違いではありませんが、ここは「七転八起」と答えてほしいところですね。
「七転八起」は中国禅宗の開祖、達磨大師の言葉だそうですが、日本では「七転び八起き」として知られ、相撲の世界で使われています。つまり、7回負けても8回勝てばいいということで、相撲では8勝7敗以上で「給金直し」が行われます。
一昨年、横綱の照ノ富士が、『奈落の底から見上げた明日-七転八起―』という本を出されています。
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人生には苦しいことや辛いこともあり、それをゼロにすることは出来ません。しかし、それを少しだけ上回る楽しさや幸せを得るようにすればいいということでしょう。
<参考>はづき 虹映
『癒しの数字 誰も教えてくれなかった”もうひとつの数字”が伝えるスピリチュアルな真実』
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