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【永久保存版】コーヒーの功罪?

タイトル コーヒーの功罪?
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コーヒーは体にいいのか?

ネットにこんな記事が出ています。

https://www.msn.com/ja-jp/health/other/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%A8%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AA%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8-%E3%82%88%E3%82%8A%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%9A%84%E3%81%AB%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE3%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-AA1sxmin?ocid=msedgdhp&pc=ENTPSP&cvid=ead3a4881c204770ba58be0d5014cbd2&ei=14

私のコーヒー体験

私の尊敬する恩師は、コーヒーが大好きで、一日10杯は飲んでいたそうです。

ところが、コーヒーの取りすぎで、糖尿病を患い、チョークを持った手先が震えながら、黒板の文字を書いておられました。

しかし、よく聞いてみると、砂糖の取り過ぎだったようで、コーヒーに砂糖を入れなければ大丈夫だという話を信じ切って、私も教師になりました。

教師になって2年目、胃痛に悩みました。仕方なく医者に行くと、すぐに胃カメラ検査をされました。当時、胃カメラの管はとても太くて、何度も何度もえづきながら苦しい検査を終えました。検査後、よだれを拭うために頬の下に敷いていたタオルが、ジャーと絞れるくらいでした。そして、医者から、コーヒーの飲み過ぎを指摘されたのです。確かに1日10杯ほどのノンシュガーのコーヒーを飲んでいました。

その後、暫くコーヒーを控えるようにはしましたが、よくよく考えてみると、すきっ腹のビールの飲み過ぎの方が悪影響だったように思います。

別の医者は、反対にコーヒーを勧めてくれました。それから、1日2杯までと決めて、コーヒーを愛飲するようになりました。

コーヒーは健康的?

さて、コーヒーは健康にいいのでしょうか?

コーヒーに含まれるカフェインは、神経や 筋肉を刺激する作用があるので、肉体の疲労を回復させる効果があります。

コーヒーに含まれるニコチン酸(たばこのニコチンとは別物)は、毎日適量をとることで、コレステロール値を下げる効果があります。この効果によって、心筋梗塞などの心臓病を防ぐ働きがあるとも言われています。

また、コーヒーは胃液の分泌を促し、消化器の働きを促進させて消化を助けます。お酒で疲れた肝臓の負担を軽くする働きもあるという研究結果も発表されました。

ただし、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがある場合は空腹時に濃いコーヒーを飲むと胃壁を痛めることもあるので注意が必要です。

コーヒーに含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸の仲間は、体の中でフェルラ酸という成分に代謝されます。このフェルラ酸は血小板が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにしてくれるため、血管が詰まりにくく脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれると考えられています。

また、コーヒーオリゴ糖は、主に腸の働きを助ける作用があります。さらに、コーヒーオリゴ糖は消化されにくいので、腸まで届き、腸内にいる乳酸菌やビフィズス菌のエサとなります。その結果、お腹の中の善玉菌が増えて腸の働きが活発になり、お通じが良くなります。

コーヒーと癌の関係の研究では、コーヒーをほぼ毎日飲む人は、ほとんど飲まない人と比べ、肝癌の発生率が約半分に減少し、1日の摂取量が増えるほど発生率が低下し、1日5杯以上飲む人では、肝がんの発生率は4分の1にまで低下していました。発生率の低下は男女に関係なくみられていました。

1日に飲んでも良いコーヒーの量は、3~4杯までであると言えます。

カフェインの摂取量については、日本のみならず、世界で様々な研究がおこなわれてきました。それらの結果から、コーヒーの量が1~2杯の場合よりも、3杯以上の場合に大きな効果があらわれることがわかりました。カフェインとポリフェノールには、からだに蓄積した脂肪を分解・燃焼する効果がありますが、食後30分以内にコーヒーを飲むと、ついさっき食べた食事の脂肪吸収をより抑える効果があります。時間が経過してしまってからでは、ダイエット効果は半減してしまうので、食後30分以内に飲むかどうかが大きなポイントだそうです。

コーヒーは健康のために毎日飲んでも問題はありません。コーヒーには多くの健康効果がありながらも、体に悪いといわれるのは、大量に飲むとカフェインを摂り過ぎて、体調不良の原因になるからです。代表的なものとしては、不眠やめまい、吐き気、下痢、震えなどがあります。

ほかにも興奮状態が続いたり、心拍数が増加したり、血圧が上がったり、不安な気分になったりするなどです。

また、砂糖やミルクなどが加えられているものはカロリーや糖質が高いので、飲み過ぎると太ってしまい、健康に悪影響を与える可能性もあります。

コーヒーが身体に及ぼす24の影響

1,抗うつ剤

カフェインはアデノシン受容体という、気分に影響する物質を刺激します。もしコーヒーを日ごろから飲んでいたのを急にやめると、少し気分が下がって感じます。完全にやめる前に、量を減らすようにしましょう。

2,興奮剤

カフェインは、GABAと呼ばれる神経伝達物質を抑制し、ある種の自然の抑制剤です。これのために、カフェインの興奮剤として知られています。コーヒーをやめると、気分が上がらないように感じるでしょう。

3.禁欲

イギリスのUniversity of Bristolの研究によると、コーヒーを飲んだ後に感じるざわざわする感じは、その前に感じていたカフェインの欠乏に対する反応で、つまりカフェイン中毒に向かっています。

4.痛み止め

カフェインは血管を狭め、片頭痛のような、動脈拡張による痛みを戦います。そのため、コーヒーをやめてすぐは、より頻繁に頭痛を感じるかもしれません。

5.モルヒネ

コーヒーは、心配や痛みを軽減する、モルヒネに似た効果があります。コーヒーを飲まないことで、よりストレスの原因になることもあります。

6.腹痛

コーヒーは胃酸の生成も刺激し、これがお腹に不快感を与え、痛みの原因になります。そのため、コーヒーを飲む習慣を変えると、改善するかもしれません。

7.胸の痛み

コーヒーはエストロゲンのレベルを上げ、胸の痛みの原因になるかもしれません。

8.腎臓

カフェインは腎臓内の血管も広げ、尿の精製も刺激します。コーヒーを飲みすぎるような人はにとっては、問題になるでしょう。

9.便秘

トイレに行く回数は、減るかもしれません。コーヒーは、結腸機能を増進する胃酸を放出します。

10.心血管疾患

コーヒーはフリーラディカルの活動を抑制する自然の抗酸化剤である、ポリフェノールが多く含まれるので、コーヒーをやめると、心血管疾患のリスクを高める可能性があります。

11.体重

コーヒーをやめることで、体重にも変化がでてくるでしょう。

12.体重増

コーヒーを飲みすぎることは、体重の増加に関係のあるコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルを高めることから、逆の効果があると言われています。

13.呼吸を楽にする

気管支炎や喘息など、呼吸器系の問題を持つ人にとって、コーヒーを飲むことは有効でしょう。カフェインは、心拍数の上昇を刺激し、気管支を拡張し、呼吸を調整してくれます。

14.糖尿病

University of Harvard の研究によると、コーヒーは、タイプ2の糖尿病のリスクを軽減すると結論づけています。

15.口臭

コーヒーをやめると口臭が改善することに気づくかもしれません。というのも、コーヒーに含まれる物質の一部が、口内のバクテリアのバランスに影響し、それが口臭の原因になるためです。

16.認知障害

コーヒーは、痴呆、特にアルツハイマー病のような、認知障害のリスクの減少にも関連があると言われています。

17.平穏

気持ちを落ち着けるためには、コーヒーを減らすことが効果があるかもしれません。イギリスの University of Durham は、一日最低でも315ミリグラムのカフェインを消費する人々は、そうでない人々に比べて、3倍幻覚に襲われやすいと、公表しています。

18.眠り

Journal of Clinical Sleep Medicine が公表した研究によると、コーヒーを特に午後や夜間に摂取すると、カフェインは良い眠りの天敵となります。

19.ジム

コーヒーをやめると、ジムに行くモチベーションが低くなるかもしれません。コーヒーは、脳と神経系の一部を刺激し、余分なエネルギーを生成し痛みを軽減するため、エクササイズに関していえば、コーヒーは良い物質です。

20.男性の場合

University Of Bristol の別の研究によると、男性はコーヒーを飲んでいないときの方が、早く決断をでき、攻撃的ではなくなります。

21.女性の場合

同じ研究によると、コーヒーを飲んだ後、女性はストレスの多い状況でよりうまく対応し、集団でより効果的に働くことができます。

22.月経周期

コーヒーがエストロゲンのレベルを上げ、月経周期に影響するという人もいます。そのため、もし月経周期が一定にしたければ、コーヒーを避けることは有効かもしれません。

23.小さな胸

スウェーデンのUniversity of Lundは、カフェインが女性のエストロゲンレベルをどう変化させるかを研究し、それが胸のサイズの減少の原因にもなると示しました。

24.ホルモン

コーヒーをやめると、女性ホルモンであるエストロゲンが血流内で、循環しづらくなるという研究もあります。

コーヒーを好む人は、スピーディに気持ちを切り替えたり、芯が強くさっぱりしたりする傾向があるそうです。仕事でスイッチを切りかえることやリーダータイプが多く、落ち着いてリラックスした性格だったり、カジュアルなファッションを好んだりするなど、コーヒー推進者は多くのデータを出しています。

一方、コーヒー反対者も、フェインの大量摂取が、不眠症や神経症、心拍数の増加、高血圧、不整脈が引き起こされる恐れがあり、量が多すぎると刺激が強くなり、爽快な気分というより興奮状態に陥り、それとともに精神的な不安感がつのり、いら立ちを覚えるようになるなどのデータを出しています。

さらに最近、DNAの研究が進み、カフェインを早く消化できるDNAを持っている人はたくさんのコーヒーが飲めるということ、そして、コーヒーの飲み方をするかについても、砂糖やミルクを入れない「ブラック」を好む傾向があることがわかっています。

つまり、コーヒーのメリットがあるかないかは一概にはいえないわけで、個人個人によって合う、合わないがあるわけです。

ただ、あくまで、コーヒーは嗜好品ですから、コーヒーがないと生きていけないというような中毒に陥ることなく、決して他人に押し付けず、自分の領域を守ってコーヒーを楽しみようにするべきですね。

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