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私の教育「モットー」と「家訓」

タイトル 私の教育モットー・家訓
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世界遺産「日光の社寺」の中で最も有名な日光東照宮は、徳川家康を主祭神とし、配祀神として、左神に豊臣秀吉、右神に源頼朝が祭られています。一日中眺めていても飽きないことから「日暮らし門」と呼ばれる陽明門をまじまじと見ていた時、「おまえの教育モットーは何か」と問われたのです。

採用試験の面接官だった時、いつも私はこの質問をしていました。

モットー」とは、イタリア語で、方針、信条、スローガンという意味です。

座右の銘

「モットー」によく似た言葉に「座右の銘」というのがあります。

ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者、沖縄出身の具志堅用高さんに「座右の銘」を聞いたら、こう答えたそうです。

『1.5です!』

・・・それは「ざゆうのめい」ではなく、「さゆうのめ(左右の目)」

具志堅さんは視力1.5だそうです。目はいいんですねえ!

ちなみに、『座右の銘』の座右とは、皇帝が自分の右手側の席に重役な部下を配置したことが由来だそうです。

「座右の銘」も「モットー」も「普段から意識している言葉」の意味を持っていますが、「座右の銘」は「感銘を受けていつも心に留めている標語的な言葉」で、既存の四字熟語・ことわざ・偉人や英雄の言葉などが多いのに対し、「モットー」は自分自身で考えたり決めたりした標語的な言葉としての意味合いが強くなっています。

例えば、「私のモットーは偏見を持たずに人と接すること」と言えますが、「私の座右の銘は偏見を持たずに人と接すること」とは通常言いません。この場合、「私の座右の銘は公明正大(情けは人の為ならず)です」といった四字熟語やことわざに変えると、自然で適切な表現になります。



組織永続発展の極意

65%」・・・先日、ダボス会議で衝撃的な数字が提案されました。

これは、今日、生まれた子どもたちが将来働く時に現在まだ存在しない職業に就く割合です。つまり、Society 5.0を迎え、新しいビジネスがどんどん生まれ、現存の企業がどんどんなくなることを示唆しています。

ダボス会議とは、毎年1月にスイス東部の保養地・ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)が開催する年次総会、世界経済フォーラムのことです。世界110カ国以上から約3千人の政治、ビジネス、社会、科学、メディアのリーダーが集まり、地球規模の課題に強く関わる問題について話し合われています。

合わせて、「10年後に無くなるかもしれない仕事」として、集金人、ホテルのフロント係、映写技師、レジ係、銀行の融資担当者、データ入力作業員、彫刻師、保険の審査担当者などがあげられています。

ところで、一般に企業の平均寿命は30年だと言われています。

しかし、日本には、578年に創業した神社仏閣の建設工事会社の金剛組、1521年に創業の和菓子の虎屋、1566年に創業した布団の西川産業など、帝国データバンクの調査によると、創業100年を超える企業が約2万6千社にものぼっています。特に、江戸開府前(1602年以前)の創業は141社もあるのです。

コロナ禍、ウクライナ危機、金融危機など、世界に様々な風が吹き荒れる今、商号を変えることなく長い歴史を重ねる日本の老舗の存在感が高まっています。

日本の老舗が永続することができた秘訣について、社会教育家の田中真澄氏が次のように分析しています。

1.日本は大東亜戦争後の一時期を除いて、他国の支配を全く受けなかった。

  つまり、地理的、歴史的な環境や条件に恵まれていた。

2.日本人の勤勉性。

  つまり、仕事に手を抜かず、一途に打ち込む国民の習性です。

3.顧客のために誠心誠意尽くすという顧客第一主義・利他主義。

  この顧客第一主義は日本独自のものと考えてよいでしょう。

  西洋の国々の思想的ベースにはキリスト教があり、その根本は神の愛、隣人愛ですが、残念ながら、商いにはそれが反映されておらず、善悪よりも損得を優先する個人主義的な考え方が主です。

4.人材の育成

  徹底して社員の面倒を見て教育し、最後には暖簾分けをするという発想は、日本独自のものです。

これらのことを端的に示しているのが、老舗に残る「家訓」です。

例えば、江戸初期から300年以上存続する三井家は、初代・三井高利が「現金掛け値なし・正札商売」という斬新な発想で越後屋呉服店を飛躍させたことで知られています。

また、どこの老舗にも、立派な神棚や仏壇が備えられていることです。店主や従業員は毎日、神仏に向かって伝統を守り抜くことを誓います。神仏に手を合わせ、先人への感謝を忘れないでいることも、人や企業が繁栄する大切な要素なのでしょう。

主な企業の「モットー」(スローガン)

現在の日本の優良な企業の多くも、老舗の「家訓」と同じようなモットー(スローガン)を掲げています。主なものをあげてみましょう。 

日立:Inspire the Next

東芝:Leading Innovation     

ソニー:It’s a SONY

京セラ:The New Value Frontier  

キヤノン:make it possible with canon

マクドナルド:i’m lovin’ it     

SUNTORY:水とともに生きる

ファミリーマート:あなたと、コンビに、ファミリーマート

セブン&アイホールディングス:新しい今日がある  

キリンホールディングス:おいしさを笑顔に

日本航空:明日の空へ、日本の翼

本田技研工業:The Power of Dreams    

三菱自動車:Drive your Ambition

コスモ石油:ココロも満タンに       

マイクロソフト:Be what’s next.

ゼンリン:Maps to the Future       

キューピー:愛は食卓にある

ロッテ:お口の恋人     

伊藤園:自然が好きです。

イオングループ:Singing AEON

ライオン:今日を愛するLION     

髙島屋:いつも、人から。

セコム:信頼される安心を、社会へ。

インテル:intel inside/インテル入ってる

上杉謙信公家訓十六ケ条

戦国武将、上杉謙信公の家訓は、別名「宝在心」といわれ、「宝は心に在り」と説いています。

一、心に物なき時は心広く体(からだ)泰(やす)らかなり
  (物欲がなければ心はゆったりとし体はさわやかである)
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
  (気ままな振舞いがなければ、愛嬌を失わない)
一、心に欲なき時は義理を行う
  (無欲であれば、正しい行い、良識な判断ができる)
一、心に私(わたくし)なき時は疑うことなし
  (私心がなければ他人を疑うことがない)
一、心に驕なき時は人を教おしう
  (驕り高ぶる心がなければ、はじめて人を諭し教えられる)
一、心に誤りなき時は人を畏れず
  (心にやましい事がなければ、人を畏れない)
一、心に邪見なき時は人を育つる
  (間違った見方がなければ、人が従ってくる)
一、心に貪(むさぼり)なき時は人に諂(へつら)うことなし
  (貪欲な気持ちがなければ、おべっかを使う必要がない)
一、心に怒りなき時は言葉和(やわらか)な
  (おだやかな心である時は、言葉遣いもやわらかである)
一、心に堪忍ある時は事を調う
  (忍耐すれば何事も成就する)
一、心に曇りなき時は心静かなり
  (心がすがすがしい時は、人に対しても穏やかである)
一、心に勇(いさみ)ある時は悔やむことなし
  (勇気を持っておこなえば、悔やむことはない)
一、心賤(いや)しからざる時は願い好まず
  (心が豊かであれば、無理な願い事をしない)
一、心に孝行ある時は忠節厚し
  (孝行の心があれば忠節心が深い)
一、心に自慢なき時は人の善を知り
  (うぬぼれない時は、人の長所や良さがわかる)
一、心に迷いなき時は人を咎(とが)めず
  (しっかりした信念があれば、人を咎めだてしない)

家庭教育の極意

教育アドバイザーの坪田 陽子さんが、「理由なき殺人と自殺が起こらない為の家庭教育のすすめ」ということで、家庭教育の極意の12箇条にまとめ、一つからでも実践しましょうと呼びかけています。

家庭教育の極意12箇条

1.挨拶をしましょう。

 「おはようございます。」

 「行ってらっしゃい。」「今日もきっと良いことがありますよ。」

 「お帰りなさい。」「お疲れ様」

 「おやすみなさい。」「グッド・ドリーム」

 「いただきます。」

2.「早寝、早起き、早ご飯」は、「やる気、元気、根気、本気」の素

3.「ハイ、ニコ、ポン」を実践しましょう。

  呼ばれたら、「拝」の気持ちで、「ハイ」と明るい声で返事をします。

  同時に、にっこりと相手に笑顔を見せましょう。

  顔は自分のためのものではありません。自分で自分の顔を見ることはできません。

  だから、顔は他の人のためにあるのです。

  そして、「ハイ」と返事をし、笑顔を見せると同時にポンと立ち上がり、進んで行動にうつすことが大切です。

4.家族を褒め称えましょう。

5.家族に感謝しましょう。

6.先祖を敬い、親を大切にしましょう。

7.オアシスの生活をしましょう。

 オ:お陰様で

 ア:ありがとう

 シ:しあわせ

 ス:すみません

8.喜び上手なお母さんになりましょう。

 「笑う門には福来る。」

 「よろこべ よろこべ

  よろこべば よろこびごとが よろこんで

  よろこび集めて よろこびに来る。」

9.艱難を乗り越える力を養いましょう。

 人間には無限の力が備わっています。

 「火事場の馬鹿力」で信じられない力が出せるものです。

 「八方塞がりでも、天が開いている」のです。

 「失敗は成功の母」であり、「為せば成る」のです。

 ※子どもは親の言うことは聞きませんが、親のする通りにするようになります。

11.そのままを大切にしましょう。

 ○夫のそのままを受け入れ、生かすようにしましょう。

  (夫の性格や習慣を変えようとしたり、自分の思い通りにしようとすると摩擦が生じ、夫婦仲も険悪になります。)

 ○子どものことを心配しすぎたり、取り越し苦労をするのはやめましょう。

12.日本精神・武士道精神を生きよう。

 日本精神とは、自他一体、中心帰一、天地万物生かし合い、大和の心をいいます。

 ①勤勉

 ②正直

 ③礼節

 ④惻隠(そくいん):強きを挫き、弱気を助け、卑怯を憎み恥じることです。

 義理、人情、恩を大切にする心を大切にしたいものです。  

私の教育モットー

徳川幕府が15代に渡って264年間という世界的に見ても驚くべき長期間、国を治めることができたのは、諸大名への厳しい監視体制の確立したこと、金銀銅の鉱脈や数少ない外国との貿易を掌握し、経済の中央集権を図ったこと、農民らの生活や貢納への積極的な介入をしたことなど、いわゆる幕藩体制にあったと言われていますが、やはり、初代将軍、徳川家康の遺訓でもある「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。 急ぐべからず」という信条があったからだと思います。

私がモットーにしてきたのは、

この言葉は、フランスの詩人、ルイ・アラゴンの「ストラスブール大学の歌」に登場します。第二次世界大戦中の1943年11月、ストラスブール大学で多くの教授や学生たちが銃殺され、数百名が逮捕されました。大学はドイツによる戦火と弾圧を避けるため、疎開します。その事実をルイ・アラゴンが歌った詩の一節だそうです。

原文は、”Enseigner c’est dire esperance etudier fidelite”で、「誠実」を「真実」、「希望」を「未来」と和訳している方もおられますが、いずれにしても、教育に携わる教師や子育てをする親にとって、大変意義ある言葉だと思います。

ストラスブール大学は歴史のある大学で、ゲーテやシュバイツァー、最近ではノーベル医学生理学賞のジュール・ホフマン教授らを輩出しています。そして、フランス人はストラスブール大学が戦火の中にあっても、暴力や強制力に屈することなく、ぶれずに自分たちの教育方針を貫き通したことに、今でも誇りをもっているのだそうです。

日本では、『独立自尊』の教えを広めた福沢諭吉が、「どんなに世間が騒がしくても、慶応義塾は一日も業を休まず、洋学の命脈を絶やしたことがない。義塾ある限り、日本は世界の文明国である。」と言って、彰義隊と官軍との合戦の時にも、砲声を聞きながら平然と講義を続けていたといわれています。日本にも、このような気概をもった時代があったのです。

我が家の教育方針

我が家の教育方針も明確にする必要があると思い、You Tuberの田口久人氏の「内定の常識」に倣い、「あかさたなはまやらわ」で、3人の子どもたちに学ばせておきたいことをまとめてみました。

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【あ】「ありがとうございます」を口癖にすること。

   遊び心を持って学び、働く(傍楽)こと。

   愛する(≒認める)心を育むこと。※「愛」←→「無関心」

【い】「生きる目的」に正解はない

   いつもにっこり微笑んで、『ハイッ!』『ニコッ』『ポン』

   一期一会の心根で食卓を囲むこと。

   一生勉強・一生青春・一寸先は「光」 

   祈り(意宣り)の心を忘れないこと。

【う】嘘も100回言えば、真実になる。

   運を味方にすること。

【え】ATTで(明るく、楽しく、(人の)ためになって)はたらく

   (はたらく=傍を楽にする)。

【お】お金に振り回されず、「オアシス生活」をすること   

   ※オ:お陰様 ア:ありがとうございます シ:しあわせ ス:すみません

   「恩返し」より、「恩送り」(Pay  it  foward)に心掛けること。

【か】感謝の心には奇跡が宿る。

   家訓を守ること。

   学は一生の大事。

   「過去」と「他人」と「感情」は不変

    ⇒「未来」と「自分」と「行動」は変えられる。

   感動は人を変える。笑いは人を潤す。は人を豊かにする。

【き】勤なれば功あり。倹なれば用を足し、

   恭なれば悔いらず、恕なれば怨みなし。

【く】くちびるに歌を、心に太陽を持つこと。

【け】健康は財産、健康を第一に考えること。

【こ】心は「聞いた言葉」で作られる。未来は「話した言葉」で作られる。

   功を以て人に勝つこと勿れ。謀を以て人に勝つこと勿れ。

   戦を以て人に勝つこと勿れ。

【さ】最善観  & 三忽三行(怒らず・恐れず・悲しまず、正直・親切・愉快に) 

【し】心中に喜神を持ち、自分から挨拶すること。

   しなかった後悔はするな。

   上善若水(上善は水のごとし)

   ・・・水:「柔軟性」「謙虚さ」「秘めたるエネルギー」

【す】睡眠を大切にすること。 

   すぐに結果を求めて焦らないこと。 

   過ぎてしまえば、みな笑い事。

【せ】誠実に生きること。

   先祖を大切にすること。

【そ】即行動⇒経験(成功体験)を積めば⇒「自信」

   ※自信は若さ・夢・魅力を生むが、人を頑固にする。

【た】食べ物の好き嫌いをしないこと。食べ過ぎないこと。

【ち】長所得意なことをさらに伸ばすこと。

  (=短所や欠点を直そうとするな。)

【つ】「ツイてる、ツイてる。」と言うこと。

   罪を憎んで、人を憎まず。

【て】でも・だって・どうせ(3D)禁止

【と】徳(陰徳)を積む・・・「学問」「芸術」「信仰心」

   時を守り、場を浄め、礼を正すこと。

   トイレ掃除をすること。

   どうしようもないこと(=どうでもいいこと)もある。時が解決することもある。

   友を持とうとするな(not to have)、友と共にあれ(to be)。

【な】波乗り人生(晴れる日を喜び、雨の日を愛すること。)

    ・艱難を乗り越えろ。(「失敗は成功の第一歩」「為せば成る。」)

    ・何事にも集中力、その時その時に全力を尽くすこと。

    ・情けは人の為ならず。

【に】人間だもの、いろいろあっていいじゃない。日々是好日

   日常の五心 

    ・「はい」と云う素直な心

    ・「すみません」と云う反省の心

    ・「私がします」と云う奉仕の心

    ・「おかげさま」と云う謙虚な心

    ・「有難う」と云う感謝の心

   日本精神・武士道精神で生きる。

  ※日本精神:自他一体、中心帰一、天地万物生かし合い、大和の心。勤勉・正直・礼節・惻隠(そくいん)・義理・人情・恩を大切に。

【ぬ】濡れている者は雨を恐れない。裸の者は盗賊を恐れない。

【ね】寝る前に体に感謝すること

【の】能力の差は、決意の差! 残された時間を数えること。    

【は】春風以って人に接し、秋霜を以って自ら粛むこと。

   「早寝、早起き、早ご飯」は、「やる気、元気、根気、本気」の素 

   歯磨きを欠かさないこと。

【ひ】人は人柄(花は香り)

【ふ】不平・不満・文句を言わず、プライド(自尊心)を持つこと。

【へ】返事は早く、「ハイ、ニコ、ポン」 

【ほ】本と新聞を読む習慣をつけること。

【ま】前向きに生きること。=ポジティブ・シンキング 

【み】「水五訓」に学ぶこと。

 ・自ら活動して他を動かしむるは水なり

 ・障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

 ・常に己の進路を求めて止まざるは水なり

 ・自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

 ・洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり

  雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり

【む】無理はするな、素直であれ。

【め】目を頻繁に休めること。

【も】儲け話に乗らないこと。

   目標は高く、大きく持つこと。

【や】優しい心根を忘れないこと。

   やりたいことを全力でやればいい。

【ゆ】夢は大きく、油断は大敵。

   ユーモアを大切に!

【よ】喜び上手になること。

   よい水を起床後に飲むこと。

【ら】ライバルを作ること。      

【り】リーダーになること(鶏口となるも、牛後となるなかれ)。

【る】類は友を呼ぶ。

【れ】冷静に、かつ、礼儀正しく振る舞うこと。

【ろ】六中観を身につけること。

・「忙中有閑」:忙しい中に真の閑あり。(忙しい中でも心の余裕を見つける。)

・「苦中有楽」:苦労の中に楽しみ有り。(苦しい時でも楽しみを見つける。)

・「死中有活」:死んだつもりで頑張る。(身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。)

・「壷中有天」:自らの生活に別天地有り。(どんな境遇にあっても、自分だけの世界を作る。)

・「意中有人」:理想の人が心中に有り。(心から尊敬する人を持つ。)

・「腹中有書」:確かな哲学が腹中に有り。(身心を養って経綸に役立つ学問をする。

【わ】若くして学べば、すなわち壮にして成す。(三学戒)

   ※三学戒(佐藤一斎)

    ・若くして学べば、すなわち壮にして成すところにあり。

    ・壮にして学べば、すなわち老いて衰えず。

    ・老いて学べば、すなわち死して朽ちず。

   「笑う門には福来る。」

タイトル マクドナルド
日本マクドナルド創業者、藤田 田に学ぶ。「炎の講演家」鴨頭嘉人さんは、『人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった』という著書を出しています。「マクドナルドはアルバイトの高校生や大学生でなりたっている。人生で初めて仕事をしてお金をもらう学生たちに、働くことの意味やお金を儲けることの大切さ、そして人生を教える場だ」と述べています。 藤田田氏の作った日本マクドナルドは、多くの人を育て、社会貢献をしてきました。数字の持つ客観性こそが人を説得するとし、「ユダヤの商法」という本の中で「ユダヤの法則」78対22という黄金比を紹介しています。この「ユダヤの法則」を用いてヒットしたのが、サンキューセットでした。 藤田氏は、ソフトバンクの孫正義社長をはじめ、バーガーキング・ジャパンの村尾泰幸社長、モスダイニングの友成勇樹会長、フレッシュネスの柴関修社長、コメダの臼井興胤社長、すき家本部の興津龍太郎社長らにも多大な影響を与えています。 「マクドナルド」は『世界のコトバ』なのです。 ...
タイトル 将棋
将棋の話「勝負は日常心にあり」11月17日は「将棋の日」です。2023年、23歳の藤井聡太さんが8大タイトル制覇を達成したことで話題となりました。 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)は、日本の「武道」をはじめ、歌舞伎の「忠臣蔵」や「勧進帳」、剣術映画、はり灸も、危険な文化と見なし、禁止しようとしました。「将棋」も、そのターゲットとなっていましたが、それを救ったのが升田幸三でした。 また、大山康晴、羽生善治、谷川浩司など、プロ棋士の方は、多くの著書や名言を残されていますので、いくつかを紹介しましょう。 倉敷の美観地区には大山康晴記念館があります。その著「勝負のこころ」には、「勝負は日常心にあり」と書かれています。また、弟子の育て方、褒め方についても述べています。生きる術の参考になるでしょう。...

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