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人間関係について PR

チーム作り・グループワークに適正な人数は?

タイトル チーム作り・グループ作り
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バレーボールは何人でやればいい?

バレーボールは6人制が主流です。

しかし、我が国では9人制も盛んに行われてきました。また、現在、2人制のビーチバレーや4人制のトリムバレーなど、様々な楽しみ方がなされています。一体、バレーボールは何人で行うのがいいのでしょうか? 

バレーボールの指導を長くやってきましたが、4人安定した選手がいると、市のレベルくらいでなら勝てるチームが作れると、自信をもって思っていました。

東京に学会発表に行った時、元サッカー日本代表監督のジーコ氏と席を隣にして食事をしたことがありました。その際、「サッカーは11人でやるスポーツですが、体育の授業で11対11でやるのは人数的に不可能です。何人でやればいいと思いますか?」と聞いたところ、

①Ball keeperに対して、Down the lineにいる②Ahead of the man,横パスを送る③Square,そして、カウンターを食らった時の対応のためにバックに④Followewを置くというのを図に書いて、

4人いれば、全ての戦術が組み立てられる。」と説明してもらいました。

思わず、「バレーボールも4人がベストだと思っているので、球技はやはり同じですね。」と握手をしました。

主な球技のチーム人数をまとめてみました。

2人ビーチバレー
3人セパタクロー 
4人キンボール ソフトバレー
5人バスケットボール インディアカ 
ラクロス ゲートボール 
タグラグビー フットサル
6人6人制バレーボール アイスホッケー 
タッチラグビー
7人ハンドボール ドッジボール 水球 
ソサイチ
8人コーフボール (ソサイチ)
9人9人制バレーボール 野球 ソフトボール
11人サッカー ビーチサッカー クリケット 
フィールドホッケー
15人ラグビー
16人アメリカフットボール

これらの中で、特殊なのは、男女一緒に行うコーフボールです。

コーフボールは、オランダで生まれたニュースポーツで、バスケットボールに似ていますが、男女混合(1チーム男女各4人)の計8人で行い、ドリブルが禁止されています。

※コーフボール

<主なルール>

•ドリブルは禁止。(パス主体のゲーム展開)

•ボール持ってから移動できるのは2歩まで。

•シュートはどこからでも打つことができるが、どこから打っても得点は1ポイント。

•試合は男女混合で行うが、異性をマークしたり、異性へのディフェンスしたりするのは禁止

•接触プレーも禁止。

•ディフェンスが至近距離(ディフェンスが伸ばした手がオフェンスの胸元に届くほどの距離)にいる時にシュートを打つと、オフェンスは「ディフェンド」の反則になる。

グループワークの適正人数は?

現在、全国の生徒一人一台にタブレットが配布され、デジタル教科書などを用いての授業に方向転換されて、授業にPCが活用されていますが、授業のやり方にはいろいろあるのが当然で、これがベストというものはありません。楽しい授業に心掛け、生徒の学力や学習意欲を高めるという大きな目的を見失うことなく、生徒の実態や教材に応じて授業方法を選択すればいいのですが、教師四大行動のうち「相互作用」に最も多くの時間を費やすことがいいと思います。その意味で、グループワークは欠かせない授業方法の一つでしょう。

また、新型コロナが蔓延した中で授業を行った際、感染防止のため、グループワークの授業を行うのは困難でしたが、そのような中でも、様々な工夫がなされていました。そのひとつに、下図のような座り方をしてはどうかという提案がありました。

授業は生き物ですから、「これでいい」というものはないと思います。いつも試行錯誤を繰り返しながら、反省を繰り返している時、すなわち、坂道を登っていく時が一番いい時です。

「これでいい」と瞬間から下り坂が始まるものです。

さて、グループメンバーが2人だと、その2人の価値観が合わなければ成り立たず、3人だと、2人対1人に分かれてしまう可能性が高くなり、5人以上だと、フリーライダー(サボる人)が出てくるということから、グループワークの適正人数も4人が最適だという意見があります。4人というグループは、フリーライダーを出さず、一人ひとりがグループワークにコミットするという状況の最も作りやすい人数だということです。

しかし、グループワークの人数は何人が最適かということに関して、「絶対」だというのはありません。そのグループのレディネスや経験、目的によっても変わってくるでしょう。グループワークを行う際、いつも臨機応変の姿勢で、柔軟に人数を変えながら、最適な条件で取り組むようにはしておきたいものです。

チーム作りに最適な人数とは?

では、集団で何か創造的な仕事をしようとする時、チームの最良の人数は、何人でしょうか。

一般に、一番、心を揃え、力を合わせることの人数は、6±2名だと言われています。勿論、構成員のレディネスによって、違いはあるでしょうが、もう少し、絞って考えてみたいと思います。

①お互いに他人の関係にならない人数

②寂しくない人数

③一瞬にしてタッチし合える人数

④自分の存在が、常に浮き彫りにされる人数

⑤目標を共有しやすい人数

⑥個人の成果がそのまま集団の成果につながりやすい人数

⑦目標達成をその場ですぐ全員で喜び合える人数

⑧認め、認められる関係ができやすい人数

⑨励まし合いをしやすい人数

⑩言い合いやすい、でもすぐ仲直りしやすい人数

⑪時々、自分が会話の主人公になれる人数

⑫「一人がしゃべれば、他の全員が聞く」習慣を作りやすい人数

⑬孤独を作らない人数

⑭しらけにくい人数

⑮「悪意のない関心」を寄せ合いやすい人数

10人になると、心を揃え、力を合わせて仕事をすることが難しくなります。そうすると、チーム作りは8人以下にすべきで、理想は5人といえるでしょう。

タイトル 真のリーダーとは
<一言で>真のリーダーとは・・・京都の妙心寺の雲龍図は、「八方睨みの龍」として有名です。1時間余り、八方睨みの龍と睨み合っていると、この龍が、ちょうど校長になったばかりの私に語りかけてきました。 「長たる者(リーダー)は方向を示すだけでよい。」 「鶏口となるも、牛後となるなかれ(鶏口牛後)」という諺があり、古今東西、様々なリーダー論が語られてきています。 ・山本五十六の「ヤッテミセテ・・・」 ・クルト・レヴィンの3つのリーダーシップ ・三隅二不二氏のPM理論 ・ポール・ハーシーとケン・ブランチャードのSL理論 ・ダニエル・ゴールマンのEQ型リーダーシップ ・コンセプト理論 「子は親の背を見て育つ」と言われるように、人の上に立つ真のリーダーとは、常に過つことなく、正しい本筋だけを指し示す人です。...
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強いチームを作る!~本物のスポーツ指導者を目指して~部活動顧問を引き受けた。 学生時代に経験があった方がいいと思うかもしれないが、それは間違いである。 選手と監督は違う。 いくら選手経験があっても、いい監督にはなれない。 むしろ、選手経験がいい監督になるための阻害条件になることもある。 実は、試合中に、「なんで、そんなプレーをするのだ?」「なんで、できないんだ?」と、「なんで」「なんで」を連発し怒鳴っている監督ほど、選手経験がある人が多い。 いい監督になって欲しい。...

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