皆さん、おはようございます。
8月2日は満月でした。
今月31日にはスーパームーンとなるそうです。
人間は月から多大な影響を受けているのに、私たちは月に何にも与えていないなあと考えていました。
人間社会では“Give & Take”が大切とされていますが、月は“Give & Give”だなあと思いながら見ていました。
アメリカの先住民たちは季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
1月:狼月Wolf Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃)/ Old Moon
2月:雪月Snow Moon(狩猟が困難になる頃)/ Hunger Moon / Storm Moon
3月:芋虫月Worm Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃)/ Sap Moon / Crust Moon
4月:桃色月Pinl Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃)/ Sprouting Grass Moon
5月:花月Flower Moon(花が咲く頃)
6月:苺月Strawberry Moon(イチゴが熟す頃)/ Rose Moon
7月:男鹿月Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)/ Thunder Moon
8月:チョウザメ月Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)/ Red Moon
9月:収穫月Harvest Moon・Corn Moon(とうもろこしを収穫する頃)
10月:収穫月Harvest Moon/狩猟月Hunter’s Moon(狩猟を始める頃)/ Blood Moon
11月:ビーバー月Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)/ Frost Moon
12月:寒月Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)/ Long Night Moon
12月の満月は、地球から最も遠い位置にあります。満月のときの地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約40万6000キロメートル、月の視直径(角度で表す天体の見かけの大きさ)は29分26秒角です。地球に最も近い5月の満月と比較すると、視直径は約12%小さく、約22%暗くなるそうです。
ところで、「三平方の定理」、別名「ピタゴラスの定理」というのを聞いたことがあるでしょう?
そのピタゴラスの残した言葉に、
「万事に先立って、汝自身を尊敬せよ。」
というのがあります。
尊敬の「尊」という字は、酒だるを示す字と両手を示す字からなり、手に酒だるを持って神に捧げるという意味です。「敬」という字は、体を深く曲げた礼をさせるという意味から、人に敬意をもっておろそかにしないことをいいます。
人を大切に思う心は、自分自身を大切にする心から育つものだと思います。単なる身勝手では困りますが、自分自身を大切に出来ない人が周りの人に対して優しく接したり、温かい言葉をかけたりすることは難しいでしょう。
私たちは、父母2人,祖父母4人,そのまた上の8人の方の血を引き継いでいます。
10代遡ると1,024人、
20代遡ると104万8千576人、
30代前に遡ると10億7,374万1,824人、
40代前に遡ると1兆995億1,162万7,776人 です。
このことを書家の相田 みつをさんが、「いのちのバトン」という詩で表現されています。
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えてゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では--?
なんと、百万人を越すんです
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
最後に、鳥取県境港市にある妖怪神社で見つけた「元気応援歌」を紹介しましょう。
悲しくても元気がよく つらくても元気がいい。
貧しくても元気がよく くじけても元気がいい。
元気があれば なんでもできる。
元気があれば どうにかなるさ。
とにかく 元気でがんばろう!
価格:8,700円 |
暑い毎日が続きますが、いつも元気で過しましょう!
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