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勉強・仕事について PR

プロの教育者へ・・・負けずに、頑張れ! 顔晴れ!! 願生れ!!!

タイトル 頑張れ!
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今日は、普段から頑張っている方、特に学校現場の先生へのメッセージです。

「がんばる」ということ

1936年の8月11日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、日本の前畑秀子選手が、地元ドイツのマルタ・ゲネンゲルを振り切って優勝しました。その様子はNHKラジオで初のオリンピック実況中継が行われ、NHKの河西三省アナウンサーが「前畑ガンバレ!」を23回、「前畑勝った!」を12回連呼したことから、8月11日は「ガンバレの日」に設定されています。

「がんばる」という字は「頑張る」と書きます。「我を張る」が語源だそうで、「最後までやる」「こだわる」という意味です。

また、こうも書けますね。「顔晴る」です。「笑う角には福来たる」の言葉もありますが、明るい笑顔には運を引き寄せる力があるのです。

さらに、がんばるは「願生る」とも書けます。「願いを持って生きる」という意味です。願いをもって生きることの大切さは、ビジネススクールの例も含め、多くの研究者たちによって明らかにされています。

さて、アメリカのある有名なビジネススクールが何年にも渡って卒業生を追跡調査しました。そして、人生の成功についての調査結果を発表しました。

まず、その人たちが生涯を終えるまでにどんな生活ぶりであったかを詳細に調べました。

その結果、このような4つのグループに分かれました。

1.大成功を手にいれたスーパー成功者(3%)

2.まあまあの成功を手に入れた人(20%)

3.日々の生活に追われ続けた人(60%)

4.人の世話になりながら人生を送った人(17%)

さらに、そのビジネススクールは調査を進めていきました。そして、ついに、成功者たちに共通してみられる点を明らかにしたのでした。

大成功をした人、成功をした人の共通点は、

①願望が明確で、

②はっきりした目標をもっていました。

そして、大成功をした人というのは、

③願望をいつも紙に書き出していたのでした。

努力!

これまで、勉強にしろ、運動にしろ、よく、「がんばれ! がんばれ」といわれてきたことでしょう。しかし、自分としてはよくがんばってきたつもりなのに、なかなか成果が出なくて悩んでいる人もいるかもしれません。

「努力」するとは「無理」することです。昨日より今日、今日より明日、少しだけ無理すること、それが努力です。無理をして一歩前に進むという姿勢が、自分を成長させるのです。結果は、必ず、後についてきます。

また、ロシアの文豪、トルストイは、「努力は幸福を手に入れる手段ではなく、努力そのものが幸福を与えてくれるのである」と述べています。

負けない!

山形県の曹洞宗松林寺住職、三部 義道さんは、東日本大震災の被災地にいち早く乗り込んで、ボランティアの先駆として活動していました。そんな中で、普通のタオルよりちょっと短めで、青地に白抜きで「まけない!」と書いたタオルを考えました。首にも頭にも巻けない、だけど、大震災にも負けない、私は負けないという思いを込めたものです。このタオルの支援金で、被災地にタオルと炊き出し等の支援を直接届けることができました。被災された方と支援者をつなぐメッセージにもなったそうです。

1995年、阪神・淡路大震災の後、プロ野球のオリックス・ バファローズが、「がんばろうKOBE」を合言葉にリーグ優勝しました。その後、震災や災害が起こる度に、「がんばろう」という言葉は巷に溢れていますが、被災している方にとって、ギリギリのところで精一杯やっているのに、これ以上何をどう頑張ればいいのと思う方もおられるでしょう。そこに「まけない!タオル」が届きました。「頑張る」は「我を張る」が語源ですが、それより、「負けない!」には「自分はこれ以上へこたれないぞ」という緩やかな力強さが感じられます。

そして、「国際ボランティアの寺」として知られる曹洞宗・徳本寺の25代目住職、早坂 文明氏が詩を作り、奈良県の浄土真宗教恩寺の尼僧さんでシンガーソングライターのやなせ ななさんが作曲をして、「まけない!タオル」の歌が完成しました。

「大津波の後、『頑張る』」という言葉に虚しさを覚えます。でも、命あって、身体中を流れている血潮を感じる時、ご先祖さまから「しっかりせよ」と言われているような気がします。今こそ、千年に一度の「なまけない」精進をしましょう。」と呼びかけておられます。

頑張っている教師へのメッセージ…『プロの教育者』になろう! 

自分の仕事を頑張っているなんて言ってちゃダメです。

仕事のプロでありましょう!

プロとして本物の仕事をするには、人としての大きさ、そして魅力が必要です。

そのためには、生活の中に、仕事以外の人にも語れるような柱を持つことが大切だと思います。

決して、「教師も副業をしょう」と言っているのではありません。

儲け話ではなく、いや、結果として設けてもいいのですが、人のためになり、人に語れるような仕事やボランティア活動がいいと思います。

最後に、プロの教育者であるためのハンドブックを紹介します。

※このハンドブックは、A4サイズで印刷ができます。真ん中の線を切ると、写真のように8分の1のサイズのほんとなります。

プロの教育者ハンドブック

<非売品>

プロの教育者であるために…  
~「頑張る」を考えてみませんか?~
 
自分の仕事を頑張っているなんて言ってちゃダメ。
仕事のプロであれ! プロは頑張るのは当たり前。
頑張るのは特別なことじゃない。
 
「頑張る」という言葉が出てしまうのは、仕事しか見えていないから…。  
 プロとして本物の仕事をするには、人としての大きさ、魅力が必要なのだ。  
 そのためには、生活の中に、仕事以外の人にも語れるような柱を持つことが大切。

プロというのは、寝ても覚めても仕事のことを考えている。
生活すべてが仕事。
そこがアマチュアとの絶対差だ。(相田 みつを)
私が先生になったとき(宮沢 賢治?)

自分が真理から目をそむけて、
 子どもたちに本当のことが語れるか。
  
自分が未来から目を背けて、
 子どもたちに明日のことが語れるか。

自分が理想をもたないで、
 子どもたちに一体どんな夢が語れるのか。

自分に誇りを持たないで、
 子どもたちに胸をはれと言えるのか。       

自分がスクラムの外にいて、
 子どもたちに仲良くしろと言えるのか。

ひとり手を汚さずに自分の腕を組んで、
 子どもたちにガンバレガンバレと言えるのか。

自分が問いから目をそむけて、
 子どもたちに勇気を出せと言えるのか。  

子どもをEducationする(教え、育てる)のに、忘れてはならない大切な2つのこと
1.「手本になる。」  
(教育という営みは、『憧れの伝染』である。)
2.「愛和」の心
プロの教育者10の「心得」

1.心身ともに、いつも健康である。  

2.「教師」を演じることができる。
  ・・・服装・言葉遣い・表情・姿勢・動作

3.授業がうまい。

4.話上手である。
(「譬え話」のネタをたくさん持っている。)

5.教育哲学を持っている。かつ、柔軟な考え方をしている。

6.謙虚な姿勢で学び、常に向上心を持っている。

7.対人関係処理能力に優れている。
(児童・生徒との関係、保護者の信頼、教師同士)   

8.生徒を一番に大切にする。

9.「時」を守り、「場」を清め、「礼」を正す。

10.学校行事部活動を大切にする。
「プロ教師になるための十六章」
(河上亮一)      
その一「学校は戦場である」
その二「教師を演ずるには衣装から」
その三「役者のような動作を身につけろ!」
その四「他人行儀な言葉づかいがいい。」
その五「職員室のなれ合いを壊せ!」 
その六「生徒との約束は絶対に破るな!」
その七「責任をもてない命令をするな!」   
その八「生徒とはよそよそしい関係を!」
その九「生徒の私的領域に立ち入るな!」
その十「クラスの秩序は『きまり』から」
その十一「行事は学校の非日常化である。」
その十二「生徒を道徳的に断罪するな!」
その十三「やったことの理由を聞くな。」   
その十四「生徒を説得しようとするな!」
その十五「処理できなければ警察へ行け!」
その十六「教師は体制的な存在である。」
【授業改善】生徒指導の機能を生かす授業10箇条

第1 私は,始業前に教室や廊下等で子どもと触れ合う時間を確保しています。

第2 私は,始業のチャイムとともに授業を始め,子どもの状況を確認しています。

第3 私は,学習用具や提出物を忘れた子どもへの指示や配慮を適切にしています。

第4 私は,穏やかな表情や態度などで,温かい雰囲気づくりに努めています。

第5 私は,「○○さん」「△△くん」のように,きちんと名前を呼んでいます。

第6 私は,興味・関心を把握して,子どもに合った活躍の場を用意しています。

第7 私は,学習意欲が高まったり,継続したりするように励ましています。

第8 私は,考えたり,活動したりする時間や場所を十分に保障しています。

第9 私は,協力して活動するなど,他と積極的にかかわる場面を設けています。

第10 私は,自由に話し合ったり,積極的に発言したりできるよう配慮しています。
「貫く」ことを語れ。
子育てのコツ:師友塾学長・大越俊夫)

①「生きる」ことを語れ ・・・生きることは楽しい。

②「耐える」ことを語れ ・・・耐えることの大切さ

③「尽くす」ことを語れ ・・・ギブ・アンド・ギブの精神 

④「励 む」ことを語れ ・・・楽をして得をしようなどと、横着はダメ。

⑤「貫 く」ことを語れ ・・・何事も粘り強さ 

⑥「信じる」ことを語れ ・・・信じてこそ、奇跡は起きる。

⑦「変える」ことを語れ ・・・その気になれば、人間、いつだって変わる。 

⑧「考える」ことを語れ ・・・「知る」ことよりも「考える」こと.
「学ぶとは、誠実を胸に刻むこと。
 教えるとは、ともに希望を語ること。」(ルイ・アラゴン)

「木を買わず、山を買え」(西岡常一)
 ・・・あなたの仕事の成果は、何年後まで生き続けますか?
タイトル 努力は報われる
努力は報われる、報われない努力はない。「才能」より「努力」が大切です。しかし、いかに効率よく出来るかにかかっていると思います。 「継続は力なり」と言われます。毎日、昨日より1%だけ頑張ろうという考え方を1年間続けたら、「37.783」になります。反対に、毎日、昨日より1%だけサボろうという考え方では、「0.0255」になってしまうのです。1日24時間の1%=約15分続けると大きな力になるでしょう。 宮本武蔵は、『五輪書』で、「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」と述べています。 藤野淳悟氏が、『60%の力でうまいこと結果を出す思考100』という本を出されています。 その中で一番は、「90分間のシングルタスク」だそうです。 京セラの創業者の稲盛和夫氏が、人生の結果=「考え方」×「熱意」×「能力」で示しています。「60%の努力で100%の結果を出そう」と考えると、効率よくするための知恵が生まれるでしょう。 ...
タイトル プロ
プロフェッショナルの条件~「五省」「3S」「6S」に学ぶ~同じ仕事をしても、プロとアマは違います。ピーター・ドラッカーは、「プロフェッショナルになると幸せになれる」と述べています。 プロになる条件、成果を上げるために実行すべきこと、成果を上げる意思決定5ステップ、そして、田口久人の『プロ8カ条』を紹介しましょう。 内発力のないところには、いかなる成長もありません。自分の人生をマネジメントし、内発力を高めるにはどうすればいいのか。旧大日本帝国海軍の士官学校である江田島海軍兵学校の「五省」と「3S」、モチベーションをあげるための5S、日本電産の永守重信社長の6Sに学びましょう。...

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