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【永久保存版】健康常識のウソとホンマ

タイトル 健康常識
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健康常識の

ふた昔前は、「運動中に水を飲んだら、集中力がなくなる!」と言われていました。しかし、水分を取らずに運動をすることは、熱中症の危険性が高くなり、死に至ります。

私が少年野球をやっていた昭和半ばの時代、監督の目を盗んでは、トイレの水を飲み、喉の渇きを癒したおかげで、今も生きて伸びているのでしょう。

そして、ひと昔前は、「熱中症予防のため、運動前後にスポーツドリンクをガンガン飲もう!」と言われていました。しかし、最近では、スポーツドリンクの過剰摂取は、糖尿病や生活習慣病にかかるリスクが高くなるとされています。10%程度の糖分を含む清涼飲料水を、1日1.5ℓ以上、また1カ月以上連続で飲むと、「ペットボトル症候群」のリスクが上がり、最悪の場合は死に至るのだそうです。

ひと昔、健康常識とされてきたことは、最新の医療・科学により、次々と変わってきています。そこで、私がこれまで信じていた健康常識で、最近変わってしまったことをまとめてみました。

1.食事・栄養

ヘルシーなトマトには、ビタミンC,カリウム、食物繊維などがバランスよく含まれているが、目玉であるリコピンは午前中に吸収率が上がる。

2日酔いにならない一番の方法は、酒と同量の水を飲むことである。

体の臓器は、日が暮れるにつれて休息に入っていく中で、腎臓だけは18時頃に最も元気になる。

薄口醤油はうま味成分が少ない。

塩分は、むくみ、高血圧、心臓病、脳卒中など生活習慣病の予防のために、可能な限り控える。

生きる上で、塩分は1日2gは必須。

塩分摂取は、男性7.5g未満、女性6.5g未満、高血圧の人は5g未満が理想。

オーガニック野菜(有機野菜)は、おいしい野菜の栽培法のひとつ。

オリーブ油は体に良い。

日本人を含むアジア人は、カフェインで不快な症状が起きやすいタイプの遺伝子を持つ人が半数にのぼり、特に日本人の4人に1人は、カフェインを150mg摂取するだけで不安定な気持ちになる。

1970年以降の基準では、食品添加物によって健康被害が出ることは心配しなくてもよい。

ストレスを感じるとカルシウムが脳に運ばれて興奮を抑えようとするが、骨がスカスカになることはない。

タンパク質はアミノ酸となって吸収され、その一部は遊離アミノ酸として体内で一定量蓄えられるが、多めにチャージしても排出されてしまう。ただ、単体で大量にタンパク質を摂った場合は、腸に炎症を起こす引き金になる。

カフェインを早く消化できるDNAを持っている人はたくさんのコーヒーが飲める。

レクチンは、食物繊維、タンパク質、ビタミン、ミネラルといった重要な栄養素を摂りづらくするが、加熱によって毒性が無くなる。

成人の1日の推奨摂取量は100㎎。サプリメントは過剰摂取に繋がる。

サーモンやアジの刺身に含まれるEPAやDHA、α-リノシン酸などのオメガ3系脂肪酸は起床後に摂取した方が吸収率が高い。

ショートケーキ1個分=約360キロカロリーを運動で消費するには、1時間のジョギングが必要である。

卵を食べても、LDL=悪玉コレステロールが増えるのではない。

健康番組の影響で、タマネギだけが脚光をあびただけ。

飽和脂肪酸は、オリーブオイル、紅花油、サバ・イワシなどのEPA/DHA、アマニ油に代表される不飽和脂肪酸よりも体に好影響を及ぼす速度は穏やかであるが、エネルギー源として組織を正常に機能させる効果がある。

冷え性などには朝食の納豆効果が高いが、血液の固まりを溶かす働きをする効果的なナットウキナーゼは、食後から6時間後に働くので、血栓予防には夕食で摂るのがいい。

ポリフェノールと植物繊維を多く含む高カカオチョコレートは、肝臓に良い効果がある。

鉄は丈夫な皮膚や骨を作り、メンタルを安定させる。1日に男性7.5㎎、女性10.5㎎が必要で、レバー、赤身肉、豚肉、卵を積極的に摂るべき。

ごはん1杯の糖質は55グラムで、300グラムのステーキ55枚分に相当する。糖質の摂り過ぎは、血糖値を急上昇させ、脂肪がたまりやすくなる。但し、糖質を摂取量をゼロにすると、肝臓に脂肪が集まる(脂肪肝)ので逆効果。

毛を育てるには、卵、魚、肉、ビタミンA・E・C、頭皮の若さを保つには、ポリフェノール、髪の毛の成長を妨げる有害物質のデトックス(解毒)には、色の濃い野菜やニンニク・タマネギが有効。

空腹や疲れを感じた時に甘い物をとると風乾になり、食欲をコントロールするレプチンというホルモンが作用しなくなり、お菓子が手放せなくなる。

スポーツドリンクは、本来、運動などによる発刊で失われた水分や電解質の補給をするものである。

2015年の日本食品標準成分表の改正に伴い、100g当たり55㎎の含有量から6.2㎎まで減少している。

第二次世界大戦で、ドイツに先駆けて高性能レーダーを開発したイギリスは、高性能レーダーの存在を隠しておくために、エースパイロットがブルーベリージャムを使ったパンが大好きだったことから、ブルーベリーが夜目に効くという情報を流した。目に良いのはルテインで、ルテインは緑黄色野菜に多く含まれている。

タンパク質の合成感度は、24時間程度持続する。

糖質の多いトマトケチャップや果糖の多い果物は糖化により、肥満や肌荒れの原因となる。

日本よりミネラルの多い水を飲む欧米の人たちが日本人より健康寿命や平均寿命が長いことはない。水でミネラルを摂るよりも、海苔1枚食べた方がミネラルが補充できる。

パンを焼くと、たんぱく質と糖が結びつき、メイラード反応が起きて茶色くなり、AGEs(最終糖化産物)が生まれる。体内で生成されたAGEsは老化の原因になるが、トーストや焼きおにぎりなど、調理によってできたAGEsにはポジティブな面もある。

糖質量が減ると血糖値の急上昇がなく脂肪がたまりにくくなる。また、脂肪がエネルギーとして消費され、溜まっていた脂肪が減る。

ワインの酸化や有害微生物の増殖を抑える亜硫酸塩などの添加物は、古くから使われており、各国の基準はバラバラである。

夜に取り入れた果糖は中性脂肪に変換される。別名・肥満遺伝子のタンパク質BMAL1の分泌は14~15時が最も少なく、果糖が中性脂肪になりづらい。果糖は体や脳を動かす原動力にもなるので、朝から昼にかけて摂るのがいい。

カルシウムの吸収率は夜にアップする。

もともと、日本人の腸内細菌は体に有益な機能を持つものが多い。外国人と比べてビフィズス菌をはじめとする善玉菌が多く、悪玉菌が少ない。

-40℃で瞬間冷凍しているので、栄養も保存してあり、劣化しないままで食べれる。

血圧を上げているのは、内臓脂肪から出るホルモンなので、減量が最も効果が高い。

塩分や糖分が不足する方が害が大きい。

年をとるほど、栄養が余ることよりも足りないことの害の方が多い。食べ物は、うまいと思って食べれば栄養になるし、まずいと思って食べれば滋養にはならない。

日本人の基礎代謝は季節によって変わり、それにつれて食欲が変動する。冬になると日本人の基礎代謝量は夏より8%ほど上がり、食欲も高まる。夏は食が細くなるのが自然。夏バテになるのは、暑さで食が進まず、体力が落ちるからではなく、暑い屋外と冷房が効いた屋内の温度差による自律神経の乱れや、寝苦しさによる睡眠不足、高温多湿による発汗の異常などが重なって起きてくるので、食べて防げるものではない。

牛乳が体に悪いという噂は、どれも非科学的である。肉の代わりに一日1リットルの牛乳を飲む人は血中タンパク質量は改善されるか、糖質の摂り過ぎなので注意が必要である。

カルシウム摂取量が多い国ほど、大腿骨頸部骨折を起こす人の割合が高い傾向が見られ(カルシウム・パラドックス)、日本人を含む大部分の黄色人種とアフリカ系、白人でも地中海沿岸地域の人々は7~9割が乳糖不耐症とされている。また、日本人男性の調査から、乳製品の摂取量が増えるほど前立腺がんの発症率が上がるという結果が得られた。さらに、日本人の3人に2人は、乳糖不耐症である。

1980年代、200海里問題で水産庁が魚食ブームを生み出したが、子どもに魚を食べさせて頭が良くなるという研究結果はない。

1985年に厚生省が発表した30品目の摂取は、カロリー過多になりやすく、2020年、厚生労働省が「食事バランスガイド」に変更した。

脂質の多い酒のつまみが問題で、カロリーが高いと敬遠される鳥の唐揚げは脂質が少ないのでむしろおススメである。

腸に残った食べ物のカスを食物繊維が押し流すというのは間違い。腸壁の細胞に未消化物が残ることはない。海藻やこんにゃくなどの水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサとなり、食べ物の吸収を抑え、血糖値の上昇を穏やかにし、生活習慣病を改善する。一方、野菜や果物などの不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨らみ、腸を刺激するとともに、大腸で分解・発酵されて、腸内細菌のエサとなり、腸内閑居を整える。

飲酒は肝臓の負担になるだけでなく、アルコールそのものに発がん性がある。フランスは肝臓がんの死亡率が他の欧米諸国の2~3倍高く、男性に限るとアメリカの5倍にのぼる。

日本人は遺伝的にアルコールを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)を持たない人が多く(44%)、アルコールに弱い民族である。

※ALDH2欠損率0%:ドイツ人、スウェーデン人、エジプト人、ケニア人”

1カ月3キロ以上の減量を行うと、血液中の中性脂肪や肝臓の脂肪が使われ、肝臓機能が著しく落ちる。飢餓状態の子どもの腹だけがポッコリ出ているのと同じ状態。

タンパク質が不足すると血管がもろくなり、血管が破れやすい。

甘いものを摂りすぎると血糖値が上がり過ぎ、血糖値が急降下する(血糖値スパイク)。血管にダメージを与えイライラや疲労感の原因となる。甘いものに頼らず温かいお茶やコーヒーで神経を休めるのがよい。

1~2日食べなくても栄養不足になることはない。ただし、高齢者の場合、栄養不足からフレイル(心身が衰えた状態)になることがあるので注意。

ただし、すりおろしたリンゴやなど果物はジュース状にして飲むとよい。また、水分は多めにとる方がよい。

揚げ物を食べると太るのは、一緒に食べるご飯が原因で、揚げ物の脂質だけでは太らない。脂質は細胞膜やホルモンを作るのに絶対不可欠。

生シュークリームなど乳製品の洋菓子は血糖値上昇もおだやかである。

2.運動

最近まで脂肪の燃焼には20分かかると言われていたが、最近では少しの時間でも体を動かせば、その分だけ血液中の遊離脂肪酸が減り、その分だけ体脂肪を分解して補うことがわかっている。ただし、午前中に運動した方がアドレナリンや炎症反応の物質が出やすく、午後よりも痩せやすい。

年齢を重ね、腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)が弱ると、猫背になり、骨盤が後ろに傾く。猫背の姿勢で腕を振って大股で歩くと、重心がお尻の方に残ってしまい、足に過大な負担がかかります。

運動すると、脂肪が減って筋肉がつく。

脱水症状は健康な体づくりの敵、運動前の水分補給は熱中症予防のための基本。激しいスポーツをする場合、運動30分前までに250~300㎖、運動中は1時間に500~1000㎖(20~30分ごとに150㎖、運動後は喉の渇きや体力の回復具合に応じて少しずつ身分を補給する。

階段を下りる時は足の全面の筋肉で体を支えるので、それが効果的な負荷となる。筋肉は曲げるより伸ばす方が効果的で、特にインシュリン感受性が向上し、糖尿病の予防や改善に効果が高い。

高重量×低回数と低重量×高回数とでは、筋肉の肥大にはほとんど差がない。但し、低重量といっても軽すぎると筋肉を増やす効果はなく、6~12回繰り返すことのできる重量である。

定番の10回というのは、10回上げられるウエイトなので、それなりの重さがあり、力んでしまったり、フォームが崩れて正しい負荷をかけられないことがある。

筋肉痛は筋肉繊維が損傷した痛みで、超回復と呼ばれるが、筋肉痛が起きなくてもトレーニングを継続すれば、筋肉は鍛えられる。桜花を上げるには、トレーニング前後のタンパク質摂取の方が大切。

筋トレを長くやっていると、筋細胞の核が増える。痩せても核の数は変わらないので、再び鍛えれば、1週間ほどで元に戻る。

筋肉痛は筋肉に負荷をかけて筋繊維を壊した際に発生する。筋肉は鍛え方次第で筋肉痛のあるなしは変わる。しかし、痛みがなくとも、筋肉は発達する。

週30~60分の筋トレは、総死亡、心血管疾患、ガンのリスクが最も低くなるが、筋トレのやりすぎは長期的な健康を損なう可能性がある。

人間は、炭水化物→肝臓や筋肉中のグリコーゲン→脂肪の順でエネルギーを得る。空腹時の運動ではグリコーゲンの蓄えがないので筋肉の合成ができず、筋肉が痩せてしまう。

歩数が増えるほど、年間死亡率は下がるが、1万歩以上ではほぼ横ばいである。また、健康維持のためなら、1日8000歩で十分ンで、高齢者は4000~5000歩でも効果がある。

運動をするると初めは糖質がエネルギーとして使われる。有酸素運動20分というのは、体内のエネルギーとして使われる比率が、糖質よりも脂肪の方が高くなるとされることであり、数分でも脂肪も少しずつであるが使われている。

女性は男性ホルモンが男性の1割しかないので、週2~3回程度の筋トレでマッチョになることはなく、関節の可動範囲が広がって柔軟性が増し、脂肪が落ちで引き締まった体になる。

水の中にいるだけで代謝がよくなるので、水泳後、食べ過ぎることも多い。

ウエイトの重さにこだわるのはナンセンス。

ストレッチの質を使い分け、運動前と運動後にストレッチをする。

インナーマッスルは遅筋で太くなりにくい筋肉なので、基礎代謝の向上は期待できないが、姿勢がよくなり、柔軟性が高く動きやすい体にはなる。

仰向け姿勢で上半身を下半身に触れるまで起こす、昔ながらの腹筋運動は、椎間板の軟骨を傷つけ、腰痛の原因となることがある。

スクワットはハムストリングやお尻を鍛えるエクササイズだけでなく、お腹の筋肉にも腹筋運動と同じくらい効いている。

ランニングが苦手ならば、ウォーキングだけで有効である。また、走ると脚が太くなるというのは俗説である。

時間をかけてランニングと同じ速度でアップするのは非効率であるが、何もしないのはNG。

週末だけ運動するウィークエンド・ウォリアーであっても死亡率は低くなる。

筋力トレーニングだけで基礎代謝を十分高めるのは難しい。日本人は70%が赤筋で、トレーニングによって白筋を1kg増やしても、基礎代謝量の増加は1日あたり20kcalの増加しかない。

筋トレを止めると、筋肉が細くなり、筋肉の間に脂肪が入る筋肉内脂肪ができる。なお、肥満の原因は糖質である。

3.睡眠・休養

成長ホルモンはノンレム睡眠(深い眠り)の時に分泌されるので、睡眠の質が重要である。

人間の睡眠には3つのタイプがある。

①睡眠時間が6時間未満でもアクティブに活動できる「ショートスリーパー」

②睡眠時間が10時間を超える「ロングスリーパー」

③睡眠時間が6~10時間の「バリアブルスリーパー」

積極的睡眠(パワーナップ)がパフォーマンス改善に有効ではあるが、そもそも昼寝が必要なほど、夜の睡眠が十分でないこと自体が問題である。

睡眠時間4.4時間以下の場合、死亡リスクは男性が1.62倍、女性が1.60倍に上昇するが、睡眠時間9.5時間の場合にも、男性が1.73倍、女性が1.92倍にも死亡リスクが上昇する。

成長ホルモンは時刻に依存させず、徐波水インと呼ばれる深い睡眠の際に分泌される。

永く寝ると睡眠サイクルの2回目に目覚めて、逆に眠くなることもある。また、深く眠ると心拍数が減り、血流が抑えられる。そこから起きると、急激に血液が流れ、頭痛を起こすことがある。

睡眠の質を上げるには、毎日を規則正しく生活することが大事で、10~20分の昼寝は認知能力や注意力を上げる。

決定理由は明らかにされていないが、人それぞれ周期が異なる。

普段の睡眠不足を補うため、週に1回は、長時間とことん寝る。

寝溜めはできない。毎日の睡眠が必要である。

夜に光を浴びると、体内時計の乱れが生じる。

そもそも、岩盤浴で体を温めても、肝臓だけを物理的に温めるのは無理

4.生活習慣

常在菌は外からの遺物の侵入を防ぐバリア機能を持ち、皮膚に潤いを与える役割もある。

国民健康・栄養調査では、1日の接種カロリーは、戦後直後と同程度と低い。

本もスマホも同じで、短い距離(20センチ以内)で読むことが近視を誘発する。

水分補給は尿や汗の量にもよるが、1~2時間おきに、コップ1枚(200mℓ)程度の摂取が望ましい。

乳酸菌とビフィズス菌は感染症予防には効果がない。体の健康は口の健康から。歯周病菌は腸内細菌を破壊するだけでなく、アルツハイマー病を起こすことも報告されている。

末端が冷えて眠れない場合には、それがストレスになって睡眠の質を下げる原因になりうるので、靴下を履いて寝ても構わないが、靴下を履いて寝ると熱が逃げにくくなり、熟睡の妨げになる。

寝る時は副交感神経を優位にし、深部体温が下がった状態で入眠するのが理想的。就寝3~4時間前に入浴し、就寝に向けて徐々に体温を下げるように調整する。

歯を磨いた後は、少量の水で1回濯ぐ程度で十分。

42℃以上の熱い湯に入ると、血管が収縮してチ」血圧が上昇する。ヒートショックにより血栓ができる可能性が高まり、脳卒中や心臓発作のリスクが高くなる。

長時間、風呂で肩までつかると、水圧で深奥に体中の血液が勢いよく戻ってきてしまい、心不全を起こしやすい。半身浴がよい。

免疫細胞は平熱でも十分に働いており、体温を上げると健康になるという研究結果はない。

ニコチンには高い中毒性があるとともに、タバコを吸うと詩風病も悪化する。ストレス解消以上の健康上の問題を引き起こす。

5.医療

ただし、熱が37.5℃以上の時は、体力を消耗するのでお風呂はやめた方が良い。

熱が出て寒がっている時は厚着をして温める必要があるが、無理に汗をかかせても、あせもになったり、余計に熱が出ることもある。

犬や猫が傷をなめているのは、それしか方法がないからで、ずっとなめていれば、傷口を唾液で洗浄できる。

脳にいく血液を冷やすには、首筋、脇の下、太ももの付け根、手のひらを冷やす方が効果がある。

傷を乾燥させたのは化膿防止のためではなく、傷から破傷風に感染するのを防ぐ為であった。

6.薬

風邪は体の免疫システムがウイルスを抑える以外に、治す方法はない。また、風邪の症状が出る前に、薬を飲む意味はない。(風邪かなと思ったら。「早目のパブロン」は意味がない。)

薬に頼って生活習慣を改めないと、降圧剤は一生飲み続けなければならなくなる。

目薬は1日2~3回まで。パソコンの見過ぎなど、ドライアイには、温めたタオルを乗せるのがよい。

牛乳は抗生物質とカルシウムが結びついて効果を半減させたり、腸で溶ける薬を胃で溶かしたりする。ジュースは酸性度が高く、胃薬との相性が悪い。したがって、薬は水か白湯で飲む方が良い。

7.高齢者

運転をやめた人が要介護になるリスクは2~8倍になる。また、高齢者の運転中の意識障害の原因は薬の副作用の可能性が大きい。

短時間体のストレッチと筋力強化ができる優れた体操だが、上半身中心の運動が多く、下半身の準備運動があまり入っていない割に跳躍があるので、膝や腰を痛めるケースもある。

国民健康・栄養調査では、1日の接種カロリーは、戦後直後と同程度と低い。

8.からだ

髪の毛穴に汚れが残ると育毛に悪影響だが、頭皮は洗い過ぎると、皮脂が欠乏し、抜け毛の原因となる。

頭皮をブラシで叩くなど、民間療法はすべて間違いである。

白髪を抜くと増えて見えるのは、増え始める時期に白髪に気付くため。

薄毛には、遺伝の他、加齢、ストレス、女性ホルモンの減少など、様々な原因が考えられる。

新型コロナの場合、重症化リスクはO型が最も低く、A型、B型は1.2倍、AB型は1.6倍であった。また、脾臓癌の発症リスクは、O型が最も低く、A型は1.3倍、B型は1.7倍、AB型は1.5倍である。

肉食のライオンやオオカミの腸の長さは6~7mで体長の約数倍なのに対し、草食の牛は腸の長さは50mもあり、体長の25倍になる、腸の長さと持久走の能力とは関係がない。

舌にある味蕾は50~150個の細胞でてきており、塩見、甘み、酸味、苦み、うま味の5つの味わいを脳に伝え、必要な栄養素を見分けて有害なものを排除しているが、ビールやそばなど、喉越しの良さを味わえるのは、喉にも味覚があるからである。

宿便は一般の便とは違い、腸内に長い間滞留している未消化物のこと。長期の断食で緑色の便が出るのは、胆汁と考えられる。

女性脳は男性脳より、右脳と左脳を繋ぐ脳梁が大きいとされてきたが、それよりも分界条床核に違いがみられ、これは胎児期に浴びる男性ホルモンに影響される。

基本的には、トレーニングをすると、全身の脂肪がまんべんなく減るため、部分痩せは難しい。

近年のオゾン層破壊により、紫外線は益々強くなっており、日焼けはシミ、シワだけでなく、皮膚ガンの要因といるので、日焼けは極力避ける。外出の際、日焼け防止は必須である。なお、紫外線吸収材を使った日焼け止めは、塗り過ぎくらいが適量で、可能な限り、抗酸化成分を含む「飲む日焼け止め」も服用して、何回か塗り直しをするのがよい。

網膜にあるレチナールがブルーライトで特性を持つのは事実であるが、レチナールの毒性に人間の網膜細胞は抵抗性を持つ。

カミソリで毛を剃った際に断面が斜めになり、毛の面積が広くなって見えるので、毛が濃くなるように見える。

フランスのジャンヌ・カルマンさんが122歳まで生き、120歳以上生きた唯一の人類である。生物の寿命にかかわる42個の遺伝子を不活性化する「メチル化」がどれくらい起こるかで野生動物の寿命を想定する方法では、人の寿命は38歳らしい。

適度な量の太陽の光を浴びると、免疫力を高め、動脈硬化、糖尿病、認知症、新型コロナウィルス感染予防などに効果のあることが報告されている。

イビキは、下の根元の筋肉が弱って垂れ下がり、気道をふさいだ状態になることによる。

虫垂絵を摂ると免疫機能が下がり、腸内細菌のバランスが崩れてしまう。虫垂の除去手術をした人は、その後、1年半から3年半の間、手術を」しなかった人と比べ、大腸癌の羅漢率が2倍以上になった。

ストレスで胃腸の調子が悪い人と過敏性腸症候群の人の区別をするのは難しい。

東洋医学では好転反応は「瞑眩」と呼ばれ、病気が治る前の一時的な症状の悪化を指すが、毒が皮膚から出ることはなく、湿疹は症状の悪化を示すものである。

しわの原因は、表情筋の老化と皮膚のコラーゲン組織の劣化である。

脳がどこで何をするかという機能分化は、8歳前後までに終わる。

タイトル 健康第一
「健康第一」体健やかにして心康らか何をするにも「健康第一」です。 貝原益軒の「養生訓」、健康情報テレホンサービス「健康維持のための7つの習慣」、人より4190日長生きするためのゴールデンハビット、新谷弘実の「病気にならない7つのルール」、長寿の秘訣・法則・7条件、スポーツと健康、『健康十訓』、世渡りの道、「疲労八分」のススメ、石川恭三の突然死に陥りやすい人の7つの特徴、ストレスとうまくつきあう術、新谷弘実の『病気にならない生き方』シリーズ「ストレスをためない8つのコツ」、安岡正篤の「健康の三原則」を紹介します。 ...
タイトル 病は気からメンタル
「病は気から」心の健康力を高めるには・・・昔から、「病は気から」と言われますが、心の健康を維持するには、いくつか心掛けなければならないことがあります。 安岡 正篤氏は、心の健康を保つ三原則について述べています。 ①心中常に、喜神を含むこと ②絶えず、感謝の念を含むこと ③常に陰徳を積むこと 強い精神力を持つための万能薬はありません。自分に合った方法をみつけることが大切だと思います。 ...

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まとめ

健康常識とされてきたことは、最新の医療・科学により、次々と変わってきました。
私がこれまで信じていた健康常識で、最近変わってしまったことを8項目にまとめてみました。

健康常識のウソ   本当は・・・?   その理由

1.食事・栄養

2.運動

3.睡眠・休養

4.生活習慣

5.医療

6.薬

7.高齢者

8.からだ