G-26E361VSD1
人生観 PR

「人生にはリセットボタンがない!」-最高の人生を送る秘訣-

タイトル 最高の人生
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

https://www.youtube.com/watch?v=RIrC4Id5M7M

「人生二度なし」

京セラの創業者、稲盛和夫氏は、中村天風の「信念で寝て、信念で起き、信念で一日中を生きよ」という教えを地で行い、数々の奇跡を起こして、京セラを一大企業に仕上げ、更に、経営破綻に陥った日本航空を立て直した人ですが、彼は、人生の結果を次の式で示しています。

ベクトル図で示すと、考え方が方向、熱意が長さ、能力が太さに相当するでしょうか。

この中で最も重要な要素は「考え方」で、プラス思考をするのか、マイナス思考をするのかで、大きく差が出てくるとしています。考え方(方向性)が間違っていると、いくら能力があっても、また、いくら一所懸命に努力を重ねても、いい結果は出ません。あまり物事を深く考えず、フィーリングだけを大切にすると、その場限りの対応になることが多いように思います。

また、「考え方×熱意」は「信念」という言葉に置き換えられ、中村天風は、物事は「信 念」と「能力」の掛け算で成否が決定すると述べています。

一度しかない人生、ゲームとの大きな違いは、「リセットボタン」はないということでしょう。やり直しはきくけれども、これまで生きてきた人生を「無」にして、振り出しに戻すことはできません。

死ぬ前に後悔しない人生

過去の偉人たちは、死ぬ前に何と言ったのでしょうか?

先人たちの遺訓や遺言、最期の言葉を紹介しましょう。

後悔しない生き方ができる秘訣

先人たちの遺訓や遺言、最期の言葉を見てみると、後悔する人生の方が多いように感じます。

ところで、最近の心理学によって、現代人が人生を後悔することには、次の4項目であることが明らかにされています。

そうすると、後悔のない人生にするには、次の4つの行動が重要だといえるでしょう。

後悔しない生き方ができる、たった1つの秘訣は、自分の『使命』を本気で意識することです。『使命』を意識すれば、「志」がもて、人は生き方が変わります。なぜなら、人は、どんなことでも『終わり』を意識しないと、力が湧いてこない生き物だからです。

Be⇒Do⇒Have

何のために生きるのかという生きる目的に正解はありません。しかし、どんな自分でいたいのかという、自分の「あり方」を起点に考えると、やるべきことが見えてきます。

簡単なワークを紹介します。

まず、自分が今、「欲しいもの(Have)」を書き出します。次に「やりたいこと(Do)」を書き出します。では、その結果、自分はどうなるか、「自分のあり方(Be)」を考えます。

たとえば、(Have)では、スポーツカー、高級腕時計、別荘など。(Do)では、ドライブ、高級パーティー、不動産投資など。その結果、(Be)では、金持ちになる、人から羨ましがられる、モテる、などがあげられるでしょうが、その程度で、あまりたくさん出てこないでしょう。

では、反対に、「あり方(Be)」⇒「やり方(Do)」⇒「持ち方(Have)」の順で考えてみましょう。

(Be)では、健康に生きる、感謝できる、自信をもつ、と書き出したら、(Do)では、早朝散歩をする、「ありがとう」を口癖にする、堂々と歩く。そして、(Have)では、万歩計、メッセージカード、歩きやすい靴、などと明確に出てくるでしょう。「あり方(Be)」がはっきりすると、ビジョンが明確になり、やるべきことが見えてきます。そうすると、今まで「欲しい」と思っていたものが色あせることもあるでしょう。

同じように、進路を選択する時、自分の学力から行ける高校や大学を選んでから、将来を考えようとすると、高校や大学でつまづくことがあります。

自分が将来どんな人生を送りたいのか、どんな仕事に就きたいのか等、夢と希望を語れるようにすることです。そうすることで、必然的に、高校や大学も決まってきます。これが、「あり方(Be)」⇒「やり方(Do)」⇒「持ち方(Have)」の考え方です。

もちろん、人生には様々な出会いやトラブルがありますので、必ずしも、今、頭に描いた青写真のようになれるとは限りません。しかし、その方向に向かって進んだということが、自信にもなり、今の生活を充実させることにつながるのだと思います。

「あやうく一生懸命生きるところだった」

韓国イラストレーターで作家のハ・ワン氏が、2020年、「あやうく一生懸命生きるところだった」という衝撃的な題名の本を出版しています。

次のような人におススメの本だそうです。

私たちの人生の目的は勝つことではなくて、幸せになることです。自分にとっての「幸せ」というのは何なのか、考えてみて欲しいと述べています。

「こんなに努力したのだから必ず見返りがあるはずだ」という思考こそが苦悩の始まり。

「やる気」っていうのは愛情みたいなもの。「どうやったら仕事のやる気が出せますか」というのは、 好きでもない女性を目の前にして どうやったら彼女のことを好きになれますか と聞いているようなもの。

 周囲の価値観にとらわれない生き方をすれば、自分らしさを尊重でき、自由と幸せが手に入る。結果にとらわれず、「目標達成のプロセス」を楽しむと、成功を伴うことが多くなる。コップに半分入っている水を見て「半分しか入っていない」と思う人もいれば、「半分も入ってる」と思う人もいます。結局、心持ち次第で同じものも違って見える。

人と比べられそうになったら、これはどんぐりの背比べだと思うことで受け流そう。

「自分だけの人生」は失敗の上に成り立つ。みんなが良いと言うものが自分にとっても良いものなのか、冷静に考えてみること。

自分の夢を叶えている人というのは、「勇気を出して別の道を選べる人=群れない人」です。時に孤独との闘いにも耐えなければなりません。

また、失敗についての考え方を変えることです。「チャレンジして失敗するなら止めておく」ではなく、「失敗したときは泣けばいいだけだ」と考えるのです。

「この仕事をクビになったら、人生終わる」とか、「この女性を逃したら、もう結婚できない」と感じた瞬間に悲劇が始まる。

人生、行動してもっとヘタこいていこう。

自尊心が下がる一番の原因は、自分を過大評価していること。

動物、例えばリスは、自分の顔が他のリスの顔より醜いとか、どんぐりを集めるのが下手だからといって、自殺したりはしない。

自分は「まあこれくらいの人間だ。それでも悪くない。」と考えて、今の自分を受け入れてあげると、逆に自尊心が高まってくる。

よくわからない未来のためではなく、現在の自由のためにお金を稼ぎ、自由に暮らそう。

最期(最後)への意識で生き方が変わる。 

元、小中学校の先生で、現在、教育評論家・セミナー講師として活躍されている中井

俊已先生の話を紹介しましょう。

なぜ、彼は変わったのでしょうか? なぜ、彼はまったくやる気のなかった仕事に全力を傾け、命を燃やすように打ち込むことができたのでしょうか?

人は自分の命がわずかだと知らされた時、生きることを真剣に考え、行動するようになるのでしょう。

中井先生は、人は死を意識すると、生き方が変わると述べられています。

死がやってくることは確実です。ただ、その日をほとんどの人は知りません。あと十年後かもしれないし、今日かもしれません。東日本大震災で亡くなった1万5千人を超える方々は、自分の人生があの日、突然に終わるとは予想していなかったでしょう。事故や病気で明日の命があるかどうかも知れないのも現実です。

そう考えると、もし、あと1か月という時間は有難いことだと思えてきます。

命のつきる最期と学年が終わる最後を一緒にするわけではありませんが、あと1か月しかないから、「今日、いま、やろう!」いや、あと1か月も時間をいただけると感謝しつつ、「今日、いま、やろう!」と考えていきたいものです。

人生教訓

二度とない人生をどう生きるべきか、短い人生の中で早めにその「使命」に気付き、生きる目的を見つけた方が、きっと幸せな時期が長いでしょう。

「死ぬまで悔いのない生き方をする45の言葉」

千田 琢哉(著述家・文筆家)

01 がんばり過ぎたら、野次馬がバッシングしてくれるから大丈夫。

02 100%で燃え尽きる1発屋より、コンスタントに70%の100発屋。

03 遅刻しそうなのについ寄り道してしまったことが、あなたの好きなこと。

04 眠いのをがまんするのではなく、眠れなくなるのがあなたの情熱。

05 過去を振り返って、一番お金を費やしたことを思い出してみる。

06 「負けてたまるか!」より、「なるほど」と頷いている人のほうが熱い。

07 出張の際にプロは、訪問先の徒歩圏内にあるホテルに宿泊する。

08 1週間かけてじっくり考えた企画より、即日提出された企画が面白い。

09 デート当日寝坊したらパジャマのままタクシーに乗り込んで間に合わせる。

10 「これ、本当に一人でやったの?」と上司を絶句させるのが、情熱。

11 一番好きな人に好かれたら、世界中を敵に回したっていい。

12 喧嘩もできない人に、親友はできない。

13 人と会う時には、今日が最後の日になるかもしれないと考える。

14 名刺交換の際には、相手のフルネームを唱える。

15 聞く姿勢が卓越している人に、嫌われ者はいない。

16 相手から切られても、あなたから切らない。

17 圧倒的実力をつけた上で、第一印象は少し手を抜く。

18 陰口を言わないだけで、10年後の人望は桁違いになる。

19 本気で親しくなりたかったら、人生を変えた1冊を教えてもらう。

20 冗談みたいな小さな約束こそ、命がけで守る。

21 批判されてもやりたいことが、あなたの才能。

22 ムリムリ、それはありえない、が口癖の人が近づいてきたら非難する。

23 社交辞令を発する人がいたら、数値と固有名詞入りで返事をする。

24 できない言い訳を飲み込んで、「だからやろう!」を口癖にする。

25 トラブルが起きたら「待っていました!」を口癖にする。

26 自分だけ週休3日のつもりで、仕事してみる。

27 ランチや飲み会はなるべく格上の人とだけサシで行く。

28 同僚と一緒になってすごい人の話で盛り上がらない。

29 家族や子供のためにがまんをやめる。

30 あなたの仕事スタイルは好きな人に見られても恥ずかしくないか。

31 今やっていることが、そのままあなたの未来。

32 未来を変えたかったら、好きなことだけを選んでいく。

33 あなたの未来は、今まで出会った人と本で決まる。

34 運のいい悪いは「実力」と「スピード」でコントロールできる。

35 いつも最短コースを追求している人だけが、遠回りをさせてもらえる。

36 才能がないと思っていたけど、食わず嫌いだったことをやってみる。

37 「こうなりたい」という、憧れの人を演じて人生を送る。

38 進化している人は「もう一度あの頃に戻りたい」とは言わない。

39 これからは、自分が小説の主人公になったつもりで生きよう。

40 人生をかけることに出会ったら、一瞬でわかる。

41 ニヤニヤしながら鮮明にイメージできると、夢は次々に叶っていく。

42 過去は未来で上書きできる。

43 絶望は希望の始まり。

44 変化できる人は、100歳を超えても20代。

45 「あの頃はよかった」と浸る時間は死んでいるのと同じ。

『最高の人生を送る8カ条』

田口久人(You Tuber:yumekanau2)「そのままでいい」

やり方はいくらでもあるから決めつけないこと

問題にぶつかったらシンプルに考えること

曖昧にしていることを今すぐ終わらせること

過去を変えようとせずに今を変えること

恥ずかしがらずにいつも感謝の気持ちを伝えること

傷つくことを恐れずにありのままの自分を見せること

今までの自分がやらなかったことに挑戦すること

まわりにどのように思われても一番大切な人と一緒に過ごすこと いつでも人生は自分次第で最高になる。

人生に大切な「かきくけこ」

コシノジュンコ(デザイナー)

「か」:感謝

「き」:希望

「く」:くよくよするな(くよくよしない)

「け」:健康

「こ」:行動

「二度とない人生だから」

坂村真民(仏教詩人)

二度とない人生だから

一輪の花にも

無限の愛をそそいでゆこう

一羽の鳥の声にも

無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから

一匹のこおろぎでも

ふみころさないようこ

こころしてゆこう

どんなにかよろこぶことだろう

二度とない人生だから

一ぺんでも多く便りをしよう

返事は必ず書くことにしよう

二度とない人生だから

まず一番身近な者たちに

できるだけのことをしよう

貧しいけれど

こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから

つゆくさのつゆにも

めぐりあいのふしぎを思い

足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから

のぼる日 しずむ日

まるい月 かけてゆく月

四季それぞれの星星の光にふれて

わがこころをあらいきよめてゆこう

二度とない人生だから

戦争のない世の実現に努力し

そういう詩を一篇でも多く作ってゆこう

わたしが死んだら

あとをついでくれる若い人たちのために

この大願を書きつづけてゆこう

https://www.youtube.com/watch?v=cBGaMsDvKuw

タイトル 生きる目的
生きる目的 ~知床を旅してわかったこと~知床岬を訪れた理由は、「何のために生きるのか?」という疑問に答を見つけたかったからでした。 「人生100年時代」と言われていますが、生きる目的を知っている人は、人生がうまくいくとか、充実した人生になると思われます。古今東西、様々な偉人たちが「何のために生きるのか」という命題について語ってくれています。しかし、「何のために生きているのか、生きる目的がわからない」・・・「わからない」からその答をみつけるために、生きていろんなことをやってみることが大切でしょう。 生きる目的に正解はありません。 「私は〇〇のために生きているんだ」と考えることで、人生はなぜかうまくいくことが多いと思います。...
タイトル 一生勉強・一生感動
一生勉強・一生感動・・・「感動」こそがストレスに負けない最大の秘訣、長生きのコツだ。「少年老い易く、学成り難し」と言われます。中国南宋の儒学者で朱子学の創始者、朱熹の「偶成」という漢詩です。 今は、「生涯学習」という言葉もあり、一生勉強する必要が述べられていますが、若いうちに勉強したことは、その人の血となり肉となります。 司馬遷も、「白日空しく過ごすなかれ、青春は再び来たらず。」と、若い時代に勉強しなければならないことを説いています。 佐藤 一斎は、その著書「言志四録」で、「三学戒」を唱えています。 少ニシテ学ババ、則チ壮ニシテ為ス有リ。 壮ニシテ学ババ、則チ老イテ衰エズ。 老イテ学ババ、則チ死シテ朽チズ。 一生勉強を続けることで得られるものは「感動」です。 「感動」は人を変え、「笑い」は人を潤し、「夢」は人を豊かにします。 斎藤茂太氏は、「感動こそがストレスに負けない最大の秘訣。そして、長生きのコツでもある」と述べています。 一日1回でも、感動的な場面に出会えるようにしましょう。 感動のお話を5話、紹介します。...

「皆さん、おはようございます」授業では教えない“生き方”教育 スライドで語る全校朝礼のお話[本/雑誌] / 長井功/著

価格:1280円
(2025/6/26 21:29時点)
感想(0件)

「皆さん、おはようございます」授業では教えない“生き方”教育 スライドで語る全校朝礼のお話【電子書籍】[ 長井功 ]

価格:1000円
(2025/6/26 21:29時点)
感想(0件)

人生はやり直しはきくけれども、リセットボタンはありません。
先人たちの遺訓や遺言、最期の言葉をみると、後悔する人生の方が多いように感じます。
最近の心理学によって、現代人が人生を後悔することは、働き過ぎた,愛や感謝を伝えなかった,感謝のない生活を送ってしまった,人の目を気にしすぎた,だそうです。
生きる目的に正解はありません。しかし、「あり方(Be)」⇒「やり方(Do)」⇒「持ち方(Have)」の考え方をすると、やるべきことが見えてきます。
中井俊已氏は、「人は死を意識すると、生き方が変わる」と述べられています。
二度とない人生をどう生きるべきか、短い人生の中で早めにその「使命」に気付き、生きる目的を見つけた方が、きっと幸せな時期が長いでしょう。