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七転八起・・・失敗を成功に逆転するポイント

タイトル 七転八起
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四字熟語

皆さん、おはようございます。

今回は、まずは有名な国語の漢字テストから・・・

「□肉□食」

□に入る漢字を入れて四字熟語を完成させましょう。

・・・はい、「弱肉強食」と答えたら、文句なしに〇ですね。

では、「焼肉定食」と答えたら、皆さんが先生ならどうしますか?

他には、「この問題は、『□肉□食』であって、『□肉△食』ではない、同じ文字を入れなければならないのだから、『解答不能』と答えられたらどうでしょうか?

四字熟語でない「焼肉定食」や「解答不能」と書いた場合、入試では〇はもらえませんが、皆さんが今教わっている〇〇先生なら、どうでしょうね?

さて、次は、

「七□八□」

□に適当な漢字を入れて四字熟語を完成させてください。

「七転八倒」や「七難八苦」でも間違いではないのですが、ここは「七転八起」と答えてほしいものですね。

7回失敗しても、8回成功してみせる!というのは、相撲の星取り表から生まれた言葉でしょう。相撲は一場所15試合を行います。15戦全勝というのはなかなか難しいもので、関取の番付は8勝7敗、つまり七転び八起きで「給金直し」となって下に落ちなくて済むのです。失敗を1つ上回る成功を得ることが、大切だということでしょう。

さて、今回は、大相撲の横綱、照ノ富士が2021年11月に出した『奈落の底から見上げた明日』という本を紹介しましょう。

帯に「七転八起」という書かれていますが、照ノ富士は、大関の地位からけがと病気のために、関脇→小結→前頭→十両→幕下→三段目→序二段と7階級も落ち、そこから8階級上り詰めて横綱になったのです。

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逆転人生

力の強い象を調教するのに、最初は大きな竹に繋ぎます。はじめ、象は、自由を得るために竹を揺さぶり、引き倒そうとしますが、何日かすると諦めて、もう二度と逃げ出そうとはしないそうです。

それからは、小さな杭を地面に打っておくだけで、象は、おとなしく繋がれているのだそうです。これを「エレファント・シンドローム」といいます。

しかし、人間はそうであってはなりません。

昨日の失敗は明日取り返せ」とは、日本の近代医学の先駆者、杉田玄白の言葉です。

また、こんな人もいます。

「22歳で事業に失敗、25歳で再度事業に失敗、26歳で恋人の死に直面、27歳で神経の病を患い、34歳から5年に3度も下院議員選挙に落選、46歳で上院議員に落選、47歳で副大統領になろうとするが失敗、49歳で上院議員選挙に落選、51歳で大統領となった」

その人は、アメリカ16代大統領、アブラハム・リンカーンでした。

世界の発明王トーマス・アルバ・エジソンの最も大きな功績は電球の発明でしょう。彼は今でいうフィラメントやタングステンなら明かりがつくということを発見するまでに、なんと6,000回の失敗を繰り返したそうです。しかし、エジソンは「6,000回、違う方法を発見した」と述べたそうです。

「経営の神様」と言われたパナソニックの創業者、松下 幸之助さんに失敗談を聞いたら、

失敗なんぞ一度もしたことがありません

失敗したところでやめるから失敗になりますのや。成功するまでやり抜いたら、失敗ではなくなります

という返事が返ってきたそうです。

失敗を成功にするには・・・

「段ボールの生みの親」と言われるレンゴーの創始者、井上 貞治郎氏が、失敗を成功に逆転するポイントを6つ挙げています。

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最初に紹介した照ノ富士の本にも、仲間や人間関係の大切さが書かれています。

・余命宣告を受けるほどの絶望からどう希望を見いだしたのか

・「仲間」がいることで与えられた力  

・人が離れていったときに見えた本当の「人間関係」  

・変わることのない信念

人生には一見、失敗したと思われることが必ずあります。しかし、必ず、成功に逆転することは出来ます。その時に大切なのは、仲間や人間関係なのです。

目の前にいる家族や仲間を大切にし、1度や2度の失敗で諦めることなく、「7回負けても8回勝てばいい」という姿勢で、人生を謳歌しようではありませんか!

タイトル 正論
“正論”は「可能性」をつぶす。“正論”は「可能性」をつぶします。成功率1%なら勝負をしますか? 野球の3割バッターでも、実は失敗の数の方が多いのです。 成功率が1%でも、試行回数が69回になると、成功する可能性は半分を超えます。 試行回数が459回になると、なんと、成功する可能性は99%を超えるのです。 失敗から立ち直るのが人生です。 思い込みや直感に頼らず、クリティカルシンキングをすれば、1%の可能性にチャレンジできることもあります。...
タイトル 正考
正考する人、成功する。~ナポレオンに学ぶ~ 稲盛 和夫氏は、人生の結果を「考え方×熱意×能力」という掛け算で示されています。ベクトル図で示すと、「考え方」が方向、「熱意」が長さ、「能力」が太さに相当するでしょう。この中で、最も人生に影響を与えるのは、「考え方」です。 大塚 正士氏は、「人生は正しい判断が全てです」と述べています。 世の中、「ほとんど正しい判断をする人」と「しばしば判断を誤る人」とに二分化しています。「ほとんど正しい判断をする人」に共通しているのは、豊富な情報をもち、「正しく考える」人間であるということです。「正考」する人間は、「正考」する人を求め、そういう人からいろいろと学ぶので、「成功」する確率も高いわけです。 フランスのナポレオンは、自分の軍隊の中に『ライン・スタッフ組織』を作り、ヨーロッパを支配しました。しかし、「命令戦法」のナポレオンは、「訓令戦法」を取り入れたプロシアに敗れることになるのです。 単に言われたままのことしか出来ないとか、決まったことしか出来ないということなく、自分で正しく考え、判断し、行動してほしいと思います。...

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